えっ、これがスズキ?!インドネシア市場にて発売されるスズキの新型フラッグシップMPV「XL7」が完全リーク。「XL6」ベースでエンジンは1種類のみ

2020-05-27

~スズキとは思えないほどの高級感とダイナミックさ~

インド市場にて既に発表・発売されているマルチ・スズキの新型プレミアムMPV「XL6」をベースに、いよいよインドネシア市場においても更なるフラッグシップMPVとして登場する予定の新型「XL7」が完全リークしています。

今回リークされた画像は、カモフラージュなどは一切無しで、更に外観としては「XL6」とほぼほぼ同じではあるものの、よりダイナミックなフロントフェイスとメッキを多用しないフロントグリルが確認できます。


~ボディも引き締まっている一方で、実用性も忘れないスタイリングに~

パッと見では「えっ、これスズキの車なの?」と思わせるほどのプレミアム感を演出した一台であり、そのデザイン性もグローバルモデルに適した内容に仕上げられています。
また足元には、独特のダブルスポーク合金ホイールを装着し、ドアバイザーやリヤアッパースポイラー、更には個性的なオレンジのボディカラーとブラックのトップルーフを得た2トーン仕様等、プレミアム感に加えてスポーティ感も上手く演出されています(これらの装備は最上位グレードのみとのこと)。

トップルーフにはルーフレールが設けられていますが、リヤハッチにかけて下っていくようなシルエットではなく、しっかりと後席の居住性を考慮しているため実用性は相当に高いと思われます。

リヤデザインも「XL6」とほぼほぼ同じですが、しっかりとリヤテールゲートには”XL7”のバッジが貼付されていますね。
またリヤナンバープレート周りにも、ちょっとした高級感を演出するためにメッキフレームを追加しています。

インテリアもかなり質感高いですね。
ステアリングは本革巻きですし、メータ類のところには4.2インチのTFTマルチカラーインフォテイメントシステムを採用。
そして、センターシフトノブもチープな感じではなくしっかりとした造りになり、センターナビゲーションディスプレイも8インチと中々に大きいですね。

~グレードは全3種類、エンジンは1種類のみをラインナップ~

なお新型「XL7」のグレードは大きく3種類(ゼータ/ベータ/アルファ)ラインナップされているそうで、全グレード標準装備にてLEDヘッドライトとLEDデイタイムランニングライト、16インチアルミホイール、LEDリヤコンビネーションランプ、ルーフレール、8インチタッチスクリーンインフォテイメントシステム、1列目&2列目電源コンセント、2列目センターアームレストを設定しています。

なお最上位グレードのアルファについては、スポーティな2トーンカラーとリヤアッパースポイラー、ナンバープレートクロームガーニッシュ、ドアバイザー、アルファエンブレム、スマートEミラー、ドアシルガードが追加されます。

気になるパワートレインについてですが、排気量1.5L K15B型直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力104.7ps/6,000rpm、最大トルク138Nm/4,400rpmを発揮。
トランスミッションは、5速MT/4速ATの何れかから選択が可能になっています。

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Reference:IndianAutosBlog