遂に来た?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4と思わしき開発車両を初スパイショット!但しSNSではフェイク/AI画像との指摘も?
遂に次期RAV4と思わしき開発車両を初スパイショットか
2024年11月28日、日本市場向けとなる一部改良版が発表・発売されたトヨタRAV4。
2019年4月に5代目としてフルモデルチェンジを果たして5年以上が経過しますが、そろそろモデルサイクル的にもビッグマイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジしても不思議ではないところ。
日本向けのフルモデルチェンジに関しては、型式指定における不正問題なども影響し、もう少し先延ばしになる?ことが予想される一方、アメリカでは遂に、6代目と思われる開発車両が初めてスパイショットされているようです。
これは本当にスパイショットされた画像?それともフェイク?

こちらが今回、Instagram ID:CocheSpiasが公開した6代目と思われるフルモデルチェンジ版・新型RAV4と思わしき開発車両。
現時点では本当にスパイショットされた画像なのかは不明ですが(AIもしくはフェイク画像の可能性もある)、ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって擬装されています。
まだ次期RAV4と確定したわけではないものの、スパイショット画像では牽引する姿が確認でき、パッと見での外観は「5代目から更にサイズアップしているのでは?」と思わせるほど。
そしてフロントバンパーを見ていくと、まるで東南アジア向けのマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)を彷彿とさせるボディ同色グリルが確認でき、いわゆるレクサスのスピンドルボディ的なデザイン言語をRAV4も波及させていくのでは?との見方も。
日本市場向けにも期待されるボディ同色グリル
ちなみにこちらが、タイ市場などで販売されている新型カローラクロスのエクステリア。
日本市場では採用されていない顔つきですが、2025年以降の一部改良もしくはマイナーチェンジにて期待されるポイントでもあります。
トヨタ独自のデザイン言語であるキーンルックから大幅刷新され、ボディ同色にすることでスマートさを増していますが、確かに次期RAV4でもこうしたデザイン言語を持ち込む可能性は十分に考えられそう。
ヘッドライト周りは、現行プリウスなどの”コ”の字型が採用される?

改めてスパイショット画像を見ていくと、フロントヘッドライト周りに見られる切り欠きから想像するに、現行カムリやプリウスなどに見られる”コ”の字型LEDデイライト的なものが確認でき、ヘッドライト意匠は単眼もしくは三眼LEDヘッドライトを採用してくる可能性が高そうですね。
フロント・リアフェンダーモールの形状は、現行5代目同様にヘキサゴンチックな形状を維持していますが、ベルトラインは後方に向かって上がっていくのではなく、どちらかというと水平もしくは下っていくようなラインなのが気になるところ。
参考までに、こちらがアメリカ市場などで販売されているビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ。
TNGA-Kプラットフォームは継続され、フロントマスクは先ほどのカローラクロスと同じようなボディ同色グリル風で、ヘッドライト意匠はハンマーヘッドをベースにした”コ”の字もしくは”フ”の字型LEDを採用しています。