マクラーレンがドラッグレースの帝王「720S」のロングテールモデルを3月3日に発表!マフラーは丸形ではなくスクエア型になる?

2020-05-27

~遂に「720S」を圧倒する最強のスーパーシリーズ&ハードコアモデルが登場~

本来であれば、2020年3月3日よりスイス・ジュネーブモーターショー2020が開催される予定でしたが、例の社会問題の影響により急遽キャンセルとなり、これまで世界初公開を予定していた新型車が延期となるなどで大きな問題が発生しています。

そんな中、イギリスのスーパーカーメーカーでお馴染みマクラーレンが、イギリス・サリー州ウォーキングのマクラーレン・テクノロジーセンターにおいて、スイス・ジュネーブモーターショー2020ならぬマクラーレン・モーターショー2020を開催することが決定し、更に同日となる3月3日の現地時間8時30分より、スーパーシリーズ「720S」をベースにしたロングテールモデルが世界初公開されることが明らかになりました。


~ロングテールモデルの名称は「750LT」になる?~

今回発表される個体は、ドラッグレースの帝王でお馴染みとなる「720S」のパフォーマンスを更に高めるため、おそらくは「750LT」という名称になるのではないか?と予想されています。

マクラーレンCEOであるマイク・フレウィット氏によれば、今回はセンセーショナルな新しいマクラーレン・スーパーカーのグローバルモデルの発表を中心にお届けするとのことで追加製品やビジネスアップデートに焦点を置いているとのこと。

また「720S」のロングテールモデルとなる「(仮)750LT」においても、その名の通りリヤテール部分が少しだけ延長されながらも、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力720ps→750psへと向上し、更に車体重量も軽量化されて、よりバランス性能を向上させた一台になることが期待されています。

~マフラーエンドは丸形ではなく先代「650S」のようなスクエア型を採用か?~

そして今回公開されているティーザー画像を見ていくと、おそらくは「(仮)750LT」のリヤエンドの一部ズームアップしたものになると思うのですが、右側にはリヤエキゾーストシステムらしきものが確認でき、丸形のパイプ形状ではなく、スクエア型に変更され、更にスクエア型のマフラーフィニッシャも装備されているのがわかりますね。

「600LT/マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」のような上方マフラーをイメージしていたのですが、そういったレイアウトを採用するのではなく、この辺りは「720S」のデザインを上手く踏襲した形になるのではないかと思われますね。

☆★☆「720S」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com