まさかの本物…中古車サイト・カーセンサーにて覆面パトカー仕様のトヨタ「クラウン・ロイヤルサルーン」が販売中。気になるその内装も見ていこう

2020-05-27

~まさか本物の覆面パトカーがカーセンサーに登場するとは…~

さて、定期的にチェックしているインターネット中古車サイト・カーセンサーにて、何とも珍しい覆面パトカー仕様と思われるトヨタ「クラウン・ロイヤルサルーン」が販売されています。
今回販売されているコチラの個体ですが、どうやら実際に警察が高速道路等で使用していた本物の覆面パトカー仕様ということで、それがまさか中古車サイトにて掲載されるとは想像もしていませんでした。

このモデルを販売するのは、京都府船井郡にあるGlanz Kyoto(グランツキョウト)さんという店舗で、おそらく本物の覆面パトカー仕様を販売しているのはコチラだけではないかと予想されます。

改めて販売されている「クラウン」を見ていくと、ボディカラーはいかにも覆面仕様にマッチしたシルバーデザイン(個人的に覆面パトカーといえばシャンパンゴールドやブラックの印象が強い)で、トップルーフには電動格納式となるパトライトもしっかりと搭載されており、サイレンも鳴るとのこと。

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~格納式パトライトやインテリアなどもチェックしていこう~

上の画像のように、しっかりとパトライトが点灯しているのが確認できますね。
またパトライトがそのまま昇降してくるわけではなく、中心よりも後方にて登場していることから、軸を利用して展開するような仕組みになっているんですね。

足もとには樹脂キャップ付きの鉄チンホイールを装着しているものの、ちゃっかりとグリップ性能の高いピレリ製タイヤを装着。
高速道路だけでなく、街中でもしっかりと追跡できるように足回りの性能を高めているところは流石です。

インテリアも見ていきましょう。
覆面パトカーにてよく見られる2段ルームミラーを搭載。

インパネ回りはこんな感じ。
助手席側のダッシュボードには無線用のユニット?と思われるものが搭載されていますね。

こちらは天井。
パトライト格納用のスペースも確保され、サイレンもしくはパトライト点灯用のコードが垂れ流しの状態になっているのですね。
アナログチックではありますが、こういった部分は中々見ることができないので非常に貴重です。

なお、今回販売されている個体は、2005年式で走行距離は4.7万kmとそこそこに走り込まれていますが、車両本体価格は応談。
もしかしたらエンジンチューニングなどを施している可能性も高いため、スタンダードなモデルよりも高額になっている可能性もありそうですね。

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