ダイハツ「ミライース/ムーヴ/トヨタ・ピクシス」など計4.7万台に大量リコール。ステアリングに不具合があり、最悪の場合ハンドル操作ができない恐れ
~最悪の場合、ハンドル操作ができずに事故につながる恐れも~
ダイハツ「ミライース/ムーヴ/トヨタ・ピクシスエポック/スバル・ステラ」等、8車種・計46,845台に大量リコール。
リコール内容としては、ステアリングホイールにおいて、ステアリングコラムとの取付け作業が不適切なため、走行中の操舵等の入力により取付けナットが緩み、嵌合部にガタが発生するものがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けるとガタが大きくなり、最悪の場合、当該嵌合部が外れ、ハンドル操作ができなくなるおそれがあるとしてリコールを発令しています。
~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は無いものの、既に3件の不具合が発生しており、市場からの情報により明らかになったそうです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ミライース]
・5BA-LA350S/LA350S-0146377~LA350S-0172940/平成31年2月18日~令和元年7月24日/13,312台・5BA-LA360S/LA360S-0027762~LA360S-0032819/平成31年2月18日~令和元年7月26日/2,501台
[ムーヴ]
・DBA-LA150S/LA150S-2005717~LA150S-2025376/平成31年2月18日~令和元年7月24日/9,830台・DBA-LA160S/LA160S-2001490~LA160S-2006195/平成31年2月18日~令和元年7月23日/2,338台
[キャスト]
・DBA-LA250S/LA250S-0161534~LA250S-0176025/平成31年2月18日~令和元年7月25日/7,210台・DBA-LA260S/LA260S-0034876~LA260S-0037925/平成31年2月18日~令和元年7月24日/1,512台
[ミラトコット]
・DBA-LA550S/LA550S-0022401~LA550S-0029031/平成31年2月18日~令和元年7月26日/3,308台・DBA-LA560S/LA560S-0004314~LA560S-0005554/平成31年2月18日~令和元年7月24日/638台
[トヨタ・ピクシスエポック]
・5BA-LA350A/LA350A-0016161~LA350A-0019862/平成31年2月18日~令和元年7月24日/1,785台・5BA-LA360A/LA360A-0004081~LA360A-0005077/平成31年2月18日~令和元年7月23日/494
[トヨタ・ピクシスジョイ]
・DBA-LA250A/LA250A-0012855~LA250A-0015500/平成31年2月18日~令和元年7月24日/1,349台・DBA-LA260A/LA260A-0003260~LA260A-0003813/平成31年2月18日~令和元年7月23日/272台
[スバル・プレオプラス]
・5BA-LA350F/LA350F-0008320~LA350F-0009783/平成31年2月18日~令和元年7月23日/715台・5BA-LA360F/LA360F-0003077~LA360F-0003639/平成31年2月18日~令和元年7月23日/314台
[スバル・ステラ]
・DBA-LA150F/LA150F-2600609~LA150F-2602328/平成31年2月18日~令和元年7月24日/822台・DBA-LA160F/LA160F-2600299~LA160F-2601159/平成31年2月18日~令和元年7月23日/445台
改善措置として、全車両、ステアリングホイールの取付け状態を点検し、取付けナットを規定トルクで締付けるとのことで、取付け状態に異常が認められる場合は、ステアリングホイールを正しく取付けるリコール作業を実施するとのことです。
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Reference:国土交通省