遂に来た!世界限定106台&世界最速のオーナー車となるマクラーレン「スピードテール」が登場!ボディカラーはスポーティなブルー、納車準備を控えたその姿を見てみよう

2020-05-27

~いよいよマクラーレンの最高峰「スピードテール」が納車準備へ~

マクラーレンが世界限定106台のみ販売した、3シーターレイアウト「F1」の後継モデルとなるハイブリッドハイパーカー「スピードテール(McLaren Speedtail)」の量産車で、オーナー車第一号車がいよいよ納車の準備を控えることに。
世界最速納車となる今回の「スピードテール」ですが、場所はベルギー・ブリュッセルにあるマクラーレン・ディーラーに入庫し、その後オーナーへと納車される予定となっています。


~ボディカラーはちょっと意外なブルー~

そしてボディカラーは何とも美しも珍しいスポーティなブルーカラーで、見る角度によってはパープルっぽくも見える不思議なカラーとなっています。
そしてドア開閉については、「720S/マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」と同じルーフまでオープンするディヘドラル・ドア(バタフライ・ドア)を採用ていますが、トップルーフはブラックカラーの2トーン仕様となっていますね。

足もとのホイールはこんな感じ。
フロントホイールにはエアロカバーが装着されていますが、こちらは安定のカーボンファイバ製。
ブレーキキャリパはオレンジカラーとマクラーレンのイメージカラーを採用していますね。

こちらはリヤホイールとロングテール。スポークがとんでもなく細く、加えて締結タイプはセンターロックではなく5穴式なんですね。
車高が高く見えるのは、ガソリンスタンドにて給油する際に段差を乗り越えるために油圧制御にてリフトアップしているため。

~美しくもシンプルに仕上げられた「スピードテール」~

こちらはライト周り。
マクラーレンの象徴ともいえる湾曲したLEDデイタイムランニングライトを搭載していますが、ウィンカーもターンシグナルするような形になっていて非常にスタイリッシュ。
デザインとしてはマクラーレンのラインナップモデルでもシンプルなほうではないかと思います。

こちらはプラチナ製エンブレムですね。
軽量化を考慮してシンプルなシルバーかプラチナの何れかから選択が可能とのこと。

こちらはリヤエンド。
リヤバンパーやディフューザーはカーボンファイバパーツを採用しています。

~工具類は何とゴールド仕上げという豪華仕様!~

そしてボルトやナットなどを締結する際に必要な工具類は全てゴールド仕上げで、おまけに工具箱やその周りもフルカーボンというとんでも仕様。
このあたりのスペシャリティ感はマクラーレンのアルティメットシリーズの最高峰ともいうべきポイントではないかと思います。

気になる「スピードテール」のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッド仕様で、システム総出力1,070ps/最大トルク1,150Nmを発揮。
0-300km/hの加速時間は13秒未満にて到達し、最高時速は403km/hにまで到達します。

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Reference:motor1.com