やはり中国は凄い!トヨタのマイクロバス・コースターにアルファードのオラオラ顔を移植した過激モデルが登場。車内はレクサスLM以上に豪華なファーストクラス仕様
ここまでアルファード感を強調するマイクロバスは中国だけだと思う
中国にて、トヨタのキャブオーバー型マイクロバス・コースター(Toyota COASTER)をベースに、フロントマスクにはフラッグシップミニバン・アルファード(ALPHARD)を移植したカスタムモデルが目撃されています。
Hajima Channelにて公開されている今回のカスタムモデルですが、やはりラグジュアリーミニバンを好む中国市場ならではと言いますか…フロントのオラオラグリルやフロントヘッドライトの形状やデザインもアルファードの特徴を上手く表現していて、隣の純正コースターとは全く異なる顔つきであることが確認できますね。
だからといって手抜き感は無く、かなり考えられたカスタムモデル
もう少し間近で見てみるとこんな感じ。
フロントグリルの面積が思った以上に大きく迫力がありますね。おそらくはアルファードと同じサイズ感なのだと推測。
フロントヘッドライトは二眼式LEDヘッドライトを搭載し、その両サイドにはウィンカーらしきものがありますね。
リアデザインはこんな感じ。
エアロボディのアルファードをモチーフにしているからなのか、過激なルーフスポイラーを装着。こちらは中国のアフターパーツメーカーから購入したエアロパーツとのこと。
更にはリアテールランプやマフラーフィニッシャーが埋め込まれたリヤバンパー等、結構細かいところもカスタムされているのがわかります。
続いてはインテリアを見ていきましょう。
この時点ではインテリアの雰囲気はわからないものの、前席と後席にパーティションが設けられている時点で、明らかに普通ではない車内であることがわかります。
その豪華過ぎる車内を見ていこう
それでは後席の入り口へ…
入口の時点から別世界感が漂いますね。
ブルーカーペットが備えられ、目の前に単独の本革キャプテンシートが設定されています。
車内に入ってみると、前席と後席の間には30インチほどの超大型ディスプレイが搭載され、しかもマイクロバスということもあって大型移動中はカラオケを堪能することも可能。
このモデルを製作したチューナーによれば、レクサスLMやトヨタ・アルファードのロイヤルラウンジ仕様をイメージしているそうで、まるでファーストクラスのような豪華な車内に設計したそうです。
大型ディスプレイの下には、小型冷蔵庫や湯沸かし器も装備されていますね。
湯沸かし器の隣には大型タッチディスプレイが搭載。
エアコンやシート調整、ディスプレイのチャンネル設定も可能とのこと。
シートはまさにファーストクラスのようなラグジュアリー感。全て電動パワーシートや電動オットマン、更にはシートヒーター/ベンチレーション、マッサージ機能もフル装備とのこと。
これがあのマイクロバス・コースターの車内とは思えないほどに豪華ですね。
もちろん、各シートにはリヤエンターテイメントシステムもフル装備。
HDMI端子も設けられているので、自身のスマホなどと接続して自分の好きな映像を見ることも可能です。