これ本当に韓国車?現代自動車(ヒュンダイ)の新型コンパクトSUV「ツーソン」のフロントマスクが公開。ダイナミック感と高級感を兼ね備えドイツ御三家に挑む!

2020-05-27

~ヒュンダイは世界に通ずるデザイン言語を得たのかもしれない~

韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)といえば、レクサス「IS」や日産・新型「シルフィ」よりもアグレッシブ化したフロントマスクを持つ新型「エラントラ」を発表しましたが、今度は更なるアグレッシブな顔つきを持つ新型コンパクトSUV「ツーソン」が登場したら?というレンダリングが公開。

未だ明確に上のデザインの通り登場するわけではないものの、今後現代自動車は、新型「エラントラ」にて得られたデザインアイデンティティ「Sensuous Sportiness」を採用することにより、複雑性と高級感、そしてダイナミックでスポーティなフロントマスクを持った一台になることが期待されています。

実際現行モデル(左)と比較してのレンダリングが公開されていますが、デザインの変化はかなり著しく、とても韓国メーカーがデザインしたものとは思えぬほどにカッコよく仕上がっているのが正直なところ。
競合モデルとしても、ドイツ御三家と言われるBMWやアウディ、メルセデスベンツのプレミアムコンパクトSUV市場に対抗できるだけのモデルに仕上げてくるのではないかと思われます。


~こんなデザインになるであろう新型「ツーソン」を見ていこう~

実際のところ、現代自動車や上位ブランドのジェネシスについては、フォルクスワーゲングループやアウディ、ブガッティ、ランボルギーニに所属していた優秀なデザイナーをヘッドハンティングしているため、この辺りはグローバルモデルとして対応できるようにしているのだと思いますが、韓国やアメリカユーザーからの評価もそれなりに高いため、今後こうしたデザインを積極的に採用してくることは間違いなさそう。

ちなみに新型「ツーソン」のデザインは、2019年11月にロサンゼルスモーターショーにて世界初公開された「Vision Tコンセプト」がベースになっているそうで、スタイリングの根本的な変更と、クーペ風のスタイリッシュボディ、更には空力特性を向上させるようなエアロパーツ等も装着することで、見た目だけでなく走りの質感も大幅に向上させることが可能になるとのこと。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
レクサス「NX」などを想起させるスタイリッシュさと、複雑なプレスラインが入り混じることで高級感も加味されていますが、こうしたモデルに2トーンカラーを設定するのも中々にグッド。
足元のアルミホイールはもう少しスポーティでも良いかな?と思ったりもしますが、実車モデルではどこまで大きく進化するのか注目したい所です。

こちらがリヤデザイン。
リヤテールランプはセンター直結式のスプリットタイプで、ポルシェ「カイエン/マカン/911(992)」等に寄せてきた感がありますね。シンプルにカッコいいですし、これをそのまま市販化に漕ぎつけてほしいところです。

なお新型「ツーソン」の具体的な販売時期は明らかになっていませんが、2021年後半から2022年初め頃に登場するとの噂があるそうです。

【와;; 현대차 칼갈았네.. 신형 아반떼 보다 더 할줄은 상상도 못해..】

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Reference:motor1.com