競合はホンダ新型「シビック・タイプR」や日産の新型「スカイライン400R」か?!韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の新型「エラントラN」がかなりカッコいい件

2020-05-27

~最近なぜか現代自動車のセダンに注目してしまう~

先日、韓国の自動車メーカーである現代自動車(ヒュンダイ)が、フルモデルチェンジ版・新型「エラントラ(Hyundai Elantra)」を世界初公開したばかりですが、早くもこのモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデル「エラントラN」が登場したら?というレンダリングが公開されています。

新型「エラントラ」では、最近の現代自動車のデザイン言語にもなっているパラメトリックダイナミクスを採用することで、非常にアグレッシブでスポーティな印象を与えていますが、「エラントラN」でもそれが採用され、ワイド&ローをより強調させるものに仕上げられていますね。

また、Nパフォーマンスモデルらしいレッドのピンストライプがフロントロア部分に追加され、いかにもホンダ新型「シビック・タイプR(Honda Civic Type R)」や、日産のニスモモデルと新型「スカイライン400R(Nissan Skyline 400R)」をライバル視したかのようなスペックに仕上げてくる?のではないかと勝手に予想。


~レクサスの次期「IS」にも通じるスポーティなスタイルに?~

改めて「エラントラN」を見ていくと、台形+メッシュデザインのフロントグリルや、新デザインのフロントヘッドライト、更にはカーボンファイバー製となるフロントロアスプリッター、サイドスカート、リヤディフューザーも装着。

そして、足元にはマットブラック処理された大口径の鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパはN Performanceのロゴ付きとなるカーボンセラミックっぽい超強力ブレーキディスクがインストールされているようにも見えますね。

インテリアについては、特にこれといった変更は無く先進的な装備に加えて、ちょっと特殊な形状となるフラットボトムタイプの本革巻き3スポークステアリングホイールをとパドルシフトを採用しています。

パワートレインについては、おそらくはハイパフォーマンスホットハッチモデル「i30N」がベースになっていると思われ、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力271hp/最大トルク353Nmを発揮するのでは?とのこと。

もしもホンダ新型「シビック・タイプR」や日産の新型「スカイライン400R」をライバル視するのであれば、更にエンジンチューニングを施して350hpまで馬力アップするのも良いのでは?と思ったりもしますが、さすがにここまで引き上げると耐久性に問題が出るかもしれませんね。
いずれにしても、現代自動車からこういった過激なスポーツセダンを発表することで、日々低迷するセダン市場を更に盛り上げてほしいところです。

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Reference:CARSCOOPS