これは一体…マレーシアの自動車メーカー・プロドゥアがトヨタ新型「GRヤリス」にそっくりな過激ハッチバック「GRマイヴィ」を発表?

2020-05-27

~見た目は完全にトヨタ新型「GRヤリス」だが?~

マレーシアの自動車メーカーであるプロドゥアが、もしもトヨタ新型ホットハッチ「GRヤリス(Toyota New GR Yaris)」にそっくり(っというかパクリ?)な「GRマイヴィ(Perodua GR MYVI)」を発表したら?というレンダリングが公開されています。

ほとんど聞いたことのないプロドゥアというマレーシアの自動車メーカーですが、実はダイハツ工業とマレーシア資本との合弁会社で、マレーシア市場をメインにBセグメント以下のコンパクトカーを中心に製造しています。

そして今回登場している「マイヴィ」と呼ばれる個体は、ダイハツとトヨタの共同開発モデルである「ブーン(Boon)/パッソ(Passo)」をベースとしたコンパクトカーで、マレーシアでは非常に有名且つプロドゥアというメーカーを一気にマレーシア市場最大手に押し上げた一台でもあります(トヨタでいえば「ヴィッツ/ヤリス」のような出世モデル)。


~どこか新興国車っぽい雰囲気を残したホットハッチ仕様~

そんなプロドゥア「GRマイヴィ」と呼ばれるレンダリングですが、デジタルアーティストThe Ajerul氏が作成したもので、フロントバンパーや大口化されたフロントグリル、縦長貴重のダミーダクト付きインテークなどのデザインは、ほぼ「GRヤリス」がベースになっているようですね。

そして足元には17インチのブラックペイント処理されたアルミホイールに、レッドのアクセントカラーが追加されたブレーキキャリパ、アグレッシブなエアロキットを装着することで、よりワイド&ローを強調させ、スポーティなホットハッチに仕上げられています。

こちらが本物のトヨタ「GRヤリス」。
ちょっと兄弟車のようにも見えますが、「GRマイヴィ」は新興国車っぽい雰囲気がありますね。
参考までに、「GRヤリス」はアルミパーツなどを採用することで車体重量を1,280kgまで軽量化し、更にはCFRPルーフなども採用しています。

パワートレインは、排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力272ps/最大トルク370Nmを発揮。
トランスミッションは6速MTを搭載し、駆動方式は四輪駆動(4WD)を搭載します。

~海外では「マイヴィ」のカスタムモデルも非常に人気が高い!~

そしてこちらがプロドゥア「マイヴィ」。
レッドのアクセントカラーが入ったスポーツカスタムモデルで、どことなく「ヴィッツ」の要素も入っている一台です。

スタイリングとしては非常にコンパクトですね。

インテリアはカスタムされていますが、まさかフラットボトムのカーボンとアルカンターラ巻きのステアリングホイールを装備するとは…

センターシフトノブはシフトブーツ付きでレッドのオーナメントpanel付き。

シートはレザーとファブリックのコンビタイプとなり、非常にスポーティな演出が施されていると思います。

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Reference:KEYAUTO.MY