【限定500台のみ】アルファロメオ最強のハードコアモデル・新型ジュリアGTAmがイモラサーキットに登場!ちなみに価格は約2,100万円

思ってた以上に高額だった新型ジュリアGTA/GTAm

2020年3月に世界初公開されたアルファロメオ最強の特別限定モデル・ジュリアGTA/GTAmの価格帯が明らかに。

ジュリアGTA/GTAmは、それぞれ欧州市場限定500台のみ販売されるとのことで、公道走行にも適したジュリアGTAは約2,055万円から、そしてトラック重視で後席を一切排除したハードコアスポーツのジュリアGTAmは約2,110万円からの販売となります。

なお、上の画像にもある通り、アルファロメオのコンフィギュレーターにおいてもボディカラーは様々な設定が可能になっているとのことで、例えばレッド系(ロッソGTA)とホワイト系(ビアンコ・トロフェオ)を組み合わせた2トーンカラーや、グリーン系(ヴェルデ・モントレアル)といったユニークなカラーも設定可能となっています。


歴代のレーシングモデルからインスパイアされた貴重なカラー

こうしたユニークなボディカラーは、1971年のヨーロッパツーリングカー選手権(ETCC)にて有償したイエローのジュリアGTAをモチーフにしていたり、1965年~1968年に登場したスプリントGTAをモチーフにしたりするなど、まさに過去と未来を融合させたレトロフューチャーモデル。

ボディカラー代は不明ながらも、恐らくスーパーカー並みの価格帯に跳ね上がるのではないかと予想されます。

ジュリアGTA/GTAmはパワーだけでなく軽量化にも特化した一台

ジュリアGTAは、ジュリア・クアドリフォリオをベースにした更なるハイパフォーマンスモデルで、更に”GTA”は軽量モデルの”Gran Turismo Alleggerita=Grand Touring Lightened”を意味。

具体的には、クアドリフォリオよりも100kgほど軽量化されており、0-100km/hの加速時間は僅か3.6秒を実現するとのこと。

そして”GTA”よりも更にクレイジーなグレードとなる”GTAm”に関しては、何と後席を完全排除した2シーター仕様で、6ポイント式ハーネスやロールバーを設けたゴリゴリレーシングタイプとなるものの、何と公道走行可能というから驚きです。

気になるパワートレインについてですが、クアドリフォリオと同じ排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力510ps→540psへとチューニングアップし、更にエキゾーストシステムをAkrapovic製チタンエキゾーストパイプに置き換えることで軽量化並びにエキゾーストサウンドも大幅に変更されているそうです。

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Reference:CARSCOOPS①CARSCOOPS②