【世界限定399台のみ】マクラーレン新型「エルヴァ(Elva)」が遂に世界初公開!1960年代のクラシックモデルからインスピレーションを受けた最強のロードスター、価格は約1.85億円から

2020-05-27

~マクラーレンがこれまで以上に軽量化に力を入れてきたことを証明する究極の一台~

以前より幾度かティーザー画像として公開されてきた、マクラーレン最強のスピードスターモデルですが、いよいよ本日11月13日に「エルヴァ(McLaren Elva)」という名称にて世界初公開されました。

マクラーレン史上、最もエクストリームなアルティメットシリーズのロードスターモデルとして登場した「エルヴァ」ですが、オープンモデルでありながらも最も軽量化に力を入れたモデルとなっています(但し具体的な数値が表記されていないのが残念)。


~パワートレインは「マクラーレン・セナ」由来となるノンハイブリッドV8ツインターボ~

まずパワートレインについてですが、「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」同様に排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンのノンハイブリッド仕様となり、最高出力815ps/最大トルク800Nmを発揮します。
トランスミッションは7速DCTのみで、直線のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3秒未満、0-200km/hの加速時間は6.7秒と、何と「セナ」よりも速いとのこと。

デザイン性においては、1960年代のクラシックなグループ7レースカー「M1A/M1B/M1C」といったモデルからインスピレーションを受けているそうで、その一方で機能性においては、アクティブエアマネジメントシステム(AAMS)と呼ばれるスピードスターのノーズを介して空気を送り込み、フロントクラムシェルから乗員の前方に高速で流れ、更にはコックピットの上方及び下方に向けて非常に穏やかな気流を生成する、マクラーレン初の機能を搭載しています。

またこうした個体においては、ヘルメットの装着が必須となりますが、先ほどのAAMSを採用していることで、ヘルメットを装着しなくても快適にドライビングを提供するとして、実用面においてもかなり優れた性能を発揮しそうですね。

~リヤデザインにおいても最大限の空力特性とダウンフォースを発生~

リヤエンドもかなりエッグいデザインとなっていますね。
全幅に渡ってアクティブスポイラが搭載され、高さと角度の両方を調整したエアロバランスを最適化し、エアブレーキ機能を提供。

更には空気排出経路を狭めることなく、気流を導くためのヴァーティカルフェンスが付属するリヤディフューザーとリヤウィングが連動し、空力特性の向上とダウンフォースを発生させるそうです。

なお「エルヴァ」は世界限定399台のみ販売されるとんことで、価格帯としては約1.85億円からの販売となります。

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Reference:CARSCOOPS