マイナーチェンジ版・日産の新型キックスが遂に世界初公開!電動パーキング&オートブレーキホールド付、ボディカラー全10色もチェックしていこう【動画有】

2020-05-27

~デザインはかなり良い感じだが、問題なのは売れるかどうか~

2020年5月15日(金)の日本時間21時にオンラインプレミアしたばかりとなる、日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)。

日本市場では6月15日(月)に発表・発売されますが、今回タイ市場向けに発表された個体は、日本市場とほぼ同じものになるため、十分参考になる内容ばかり。

既に当ブログでは、日本市場向けの新型キックスの情報をどこよりも早くお伝えしてきましたが、改めて画像での解説も行っていきたいと思います。

新型キックスを検討されている方は、是非とも参考にしていただけたらと思います。


~新型キックスの外観をチェックしていこう~

それでは新型キックスをチェックしていきましょう。

まずフロントマスクから見ていきますが、こちらは発表前に完全リークしたもので、既にある程度の詳細は説明済み。

新興国モデルらしいデザインではあるものの、しっかりと日産のデザイン言語を取り入れつつも非常にスタイリッシュでアクティブさも掛け持つ一台ではないかと思います。

競合モデルには、トヨタC-HR/新型ヤリス・クロス(Toyota New Yaris Cros)やホンダ・ヴェゼル(Honda Vezel)などがピックアップされるかと思いますが、これらのモデルに匹敵するだけの魅力があるかどうかも注目していきたいところですね。

こちらが新型キックスにて採用されたVモーショングリル。

e-POWERグレード専用のグリルデザインで、新型セレナe-POWER(Serena e-POWER)と同じデザイン言語を採用していますが、Vモーショングリルフレームが艶有りブラックに仕上げられているのはグッドだと思います。

そしてこちらがフロントヘッドライト。

LEDデイタイムランニングライトやLEDヘッドライト、更にはウィンカーもLEDと高級感があり、全グレードにて標準装備されているのは嬉しいポイントです。

そしてこちらがリヤデザイン。

どことなく現行エクストレイル(X-Trail)のような面影もありますが、リヤディフューザーがブラックではなくボディカラーと同色に設定しているところは流石ですね。

そしてこちらがリヤテールランプ。

現行エクストレイルの面影のあるブーメラン形状のテールランプに、水平基調のブレーキランプ、そしてリヤウィンカーが搭載されていますが、おそらくウィンカーは豆球の可能性が高そうです。

そしてこちらは全グレード共通となる17インチアルミホイール。

現行リーフ(Leaf)に採用されている5スポーク&5穴式のアルミホイールに似ていますね。

~新型キックスのインテリアをチェックしていこう~

そしてこちらがインテリア。

マイナーチェンジ前に比べて大分進化していますが、まだまだ現代的という印象は薄いように感じますね。

ただ、タンカラーとブラックの2トーンカラーに、合成皮革とファブリックのコンビシートというのは評価は高いと思います(あくまでも最上位グレードのみとなりますが…)。

こちらはステアリング周り。

パット見た感じ、ステアリング上部の多機能スイッチ類にProPilotが装備されていないように感じますが、日本仕様では標準装備されるとの情報が入っていますので、この辺りはタイ市場向けと異なる部分なのかもしれません。

ちなみに安全装備内容としては、以下のモノがラインナップされますがグレードによっては装備されないものも。

・インテリジェントクルーズコントロール(ICC)
・インテリジェント前方衝突警告(IFCW)
・インテリジェント緊急ブレーキ(IEB)
・インテリジェントリヤビューミラー(IRVM)
・インテリジェントアラウンドビューモニター(IAVM)
・リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
・ブラインドスポットモニター(BSM)

こちらは運転席側のインフォテイメントシステム。

速度メーターはアナログで180km/hまでとなっていますが、左側のTFTマルチカラーシステムはとてもワイドで先進的ですね。

こちらは8インチのセンターナビゲーションディスプレイ。

そしてやっぱり採用されていました電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド。

今後日産のラインナップモデルにて積極的に採用されていくであろう重要な機能となっています。

~ボディカラーは2トーンカラー合わせて全10色をラインナップ!~

続いてはボディカラーを見ていきましょう。

タイ市場では、2トーンカラー4色、モノトーンカラー6色の全10色をラインナップしています。

各ボディカラーは以下の通り。

【2トーンカラー】
・モナークオレンジ&ブラックルーフ
・ラディアントレッド&ブラックルーフ
・ガンメタリック&ブラックルーフ
・ストームホワイト&ブラックルーフ

新型キックスのイメージカラーにもなっている”プレミアムコ〇ナオレンジ”という名称ですが、タイ市場では”モナークオレンジ”に変更されていますね。

もしかすると日本市場でも同様の名称が採用されるのではないかと思います。

そして以下はモノトーンカラー6色。

【モノトーンカラー】
・ブラックスター
・ストームホワイト
・ラディアントレッド
・ガンメタリック
・ブリリアントシルバー
・モナークオレンジ

~新型キックスのグレード内容をチェックしていこう~

最後にグレード構成を見ていきましょう。

タイ市場では、大きく4グレードにラインナップされ、全グレード共通にe-POWERエンジンが搭載されます。

ちなみにパワートレインですが、ノート(Note)/セレナe-POWERにも搭載される排気量1.2L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERモデル(システム総出力129ps/最大トルク260Nm)一択のみとなるものの、大幅な改良により更なるレスポンス性やバッテリー性能の向上を図っているとのことです。

エントリーグレード:e-POWER S

・LEDシグネチャーライト付きLEDヘッドライト
・LED付デイタイムランニングライト(DRL)
・17インチ2トーン合金ホイール
・7インチTFTマルチカラーインフォテイメントシステム
・インテリジェントクルーズコントロール(ICC)

e-POWER E

・e-POWER Sを追加
・チルト&テレスコピック付きスポーツ本革巻きステアリングホイール
・後方距離警告シグナル
・テクノロジードライバーアテンションアラーム(DAA)
・インテリジェント前方衝突警告(IFCW)
・インテリジェント緊急ブレーキ(IEB)

e-POWER V

・e-POWER Eを追加
・オートヘッドライトオンオフシステム
・ブラックレザートリム
・Apple CarPlayシステムを搭載する8インチナビゲーションディスプレイ
・インテリジェントアラウンドビューモニター(IAVM)

e-POWER VL

・e-POWER Vを追加
・2トーンボディカラー&タンオレンジの2トーンインテリア
・6エアバッグ
・インテリジェントクルーズコントロール(ICC)
・インテリジェントリヤビューミラー(IRVM)
・リヤクロストラフィックアラート(RCTA)

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Reference:NissanThailand