フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエナが世界初公開!新型ハリアー/カローラのミニバン風で2.5Lハイブリッドシステムを搭載へ!

2022-07-05

遂に新型シエナが世界初公開!かなりスポーティだぞ!

2020年5月18日、トヨタはフルモデルチェンジ版・新型ミニバン・シエラ(Toyota New Sierra)と新型ヴェンザ(New Venza、日本名:ハリアー)が世界初公開されました。

1997年に北米市場にてデビューしたシエナですが、今回のフルモデルチェンジによりフロントマスクやスタイリングを大きく一新し、更にはプラチナムハイブリッドと呼ばれる新世代ハイブリッドパワートレインの搭載や、四輪駆動(E-Four)のオプション設定等、幅広い装備と充実度を持たせたラグジュアリーな一台に仕上げられています。

早速どういったデザインに仕上げられているのかをチェックしていきましょう。


新型シエナの外観をインプレッションしていこう

①:フロントデザイン

早速新型シエナのフロントマスクをチェックしていきましょう。

先代から大きく変化したアグレッシブな顔つきで、どことなくフルモデルチェンジ版・新型ハリアーのミニバン風?のようにも見えたり…

フロントヘッドライトのデザインはどことなく新型カローラ(Corolla)を意識し、更にフロントエンドにはトヨタのアイデンティティともいえるキーンルックグリルを採用していますね。

②:サイドスタイリング

サイドから見たスタイリングはこんな感じ。

トヨタのフラッグシップミニバン・アルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)とは異なり、非常にスタイリッシュでクーペ風のミニバンに仕上がっていますね(ちょっとホンダ・オデッセイっぽいスタイリング?)。

そして気になるプラットフォームについてですが、やはり新型RAV4/ハリアー/カムリ(Camry)/ハイランダー(Highlander)/アバロン(Avalon)同様にTNGA(GA-K)を共有しているとのこと。

③:リヤデザイン

リヤデザインはこんな感じ。

思ったよりもリヤテールランプがワイドで迫力がありますね…

新型ハイランダーを意識したようなリヤテールハウジングですが、外側に向けて下っていくようなテールランプはカムリ風。

そしてリヤフェンダーのディテール部分に凹凸をつけることで、複雑さと立体感を演出し、ミニバンとは思えないようなスタイリッシュさも兼ね備えた一台となっています。

④:ミニバンとしては初の20インチアルミホイールを採用

そしてこちらはゴリゴリのポリッシュ仕上げとなる20インチアルミホイール。

上位グレードのみだと思いますが、何とミニバンモデルとしては初の20インチを装着するそうで、トヨタの新型シエナに対する本気度がかなり伝わってきますね。

⑤:スポーツグレードXSEはかなりアグレッシブ

そしてこちらがスポーツグレードXSE。

フロントのキーンルックグリルがメッシュ仕上げになっているのがわかります。

ちなみに新型シエナのグレード構成としては、LE/XLE/XSE/Platinu/Limitedの5種類で、XSEのみが上のようなスポーツグレードになります。

⑥:エンジンは新型ハリアー同様に2.5Lハイブリッドシステムを採用

気になるパワートレインについてですが、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、四輪駆動の場合はトリプルモーターを搭載。

システム総出力としては243hpを発揮するとのことで、けん引能力としては1,588kgまで引っ張ることができるとのことです。

インテリアもインプレッションしていこう

そしてこちらがインテリア。

センターナビゲーションはそこまで大きくない9インチのタッチ式を標準装備で、Android Auto/Apple CarPlayも採用しています。

運転席のメーター類に関しては、7インチのデジタルゲージクラスターを搭載し、ハイブリッドシステムインジケーターなども採用しているとのこと。

センターコンソールもかなり豪華ですね。

センターシフトノブにはシフトブーツが採用され、もちろん電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドも搭載。

その他にも、最上位グレードには10.0インチのヘッドアップディスプレイとアラウンドビューカメラも採用されています。

後席の充実度もかなり高そうですね。

シート表皮については、グレードによって大きく異なるものの、エントリーグレードがファブリックシートで、中間グレードがフェイクレザー、そして最上位グレードがフルレザーシート+電動パワーシートを標準装備します。

新型シエナは、2020年末頃に登場予定となっていますが、現時点での価格帯は明らかになっていないものの、おそらく近日中に明確になるのではないかと思われます。

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Reference:motor1.com