コスパ最強セダン降臨?フルモデルチェンジ版・マツダ新型MAZDA3セダンに1.5リッターガソリンのSKYACTIV-G 1.5が追加。更に特別仕様車も
多分このグレードを待っていたユーザーも多いのではなかろうか?
先日、マツダのコンパクトクロスオーバーモデルCX-3に、エントリーグレードとなる排気量1.5L 直列4気筒エンジンを搭載したSKYACTIV-G 1.5が追加ラインナップされていましたが、今度はフルモデルチェンジ版・新型MAZDA3セダンにも同じ1.5Lエンジンが追加されたことが明らかとなりました。
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マツダの意図としては発売から1年が経過したから追加した?それとも売れてないから?
今回新たに追加された1.5リッターガソリンモデルは、既にファストバック(ハッチバック)タイプとなる新型MAZDA3 FASTBACKにはラインナップされているのですが、セダンタイプにも追加することでSKYACTIV-G 2.0/SKYACTIV-D 1.8/SKYACTIV-X 2.0と全てのパワートレインから選択が可能となり、その人のライフスタイルと予算に合わせたモデルを手に入れることが可能になります。
元々1.5リッターガソリンモデルも追加予定とは聞いていましたし、2019年5月24日に発売スタートしてもうすぐ1年が経過するため、恐らくこのタイミングにて追加する予定だったと思う一方、FASTBACKの人気が高いこともあってか、思いのほかセダンタイプの売れ行きが良くなく止む無く最も安価なセダンを販売してきた?ということも考えられそうです。
気になる新型MAZDA3 SEDANの価格帯は?
ちなみに新型MAZDA3セダンの1.5リッターエンジンの価格帯は以下の通り、グレードも15S/15 Touringの2種類で、駆動方式はそれぞれ前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)、そしてトランスミッションは6EC-ATのみとなります。
またこれに合わせて、マツダの創立100周年を記念した特別仕様車においても、15S Touringをベースにした特別グレードも追加発売されるとのことで、こちらは従来グレードよりも+58万円ほどアップしています。
【新型MAZDA3 SEDANグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
・15S[FF/4WD]:2,221,389円/2,457,889円
・15S Touring[FF/4WD]:2,315,989円/2,552,489円・15S 100周年特別記念車(15S Touring)[FF]:2,893,869円
・15S 100周年特別記念車(15S Touring)[4WD]:3,130,369円
ちなみに、新型MAZDA3はFASTBACKのみ試乗経験があり、セダンタイプの試乗経験はなく、内外装インプレッションしか経験は無いものの、意外にも後席の居住性や車内の質感は高く、このクラスの質感を約220万円台から経験できるのは凄いことだと考えていて、クルマに対する考え方や引き算の美学から導かれたバランス等、個人的には最もコスパの優れたエントリーセダンだと考えています。
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Reference:MAZDA