【悲報】日本限定40台のみ抽選販売されたレクサスの特別仕様車LC500コンバーチブル”ストラクチュラルブルー”にはエアロパーツが装備できない模様←一体なぜ?
LC500コンバーチブル”ストラクチュラルブルー”の抽選結果が明らかとなり、当選者は続々と契約済みに
2020年6月18日に発表・発売予定となっているレクサス新型LC/LC500コンバーチブル(Lexus New LC500 Convertible)ですが、後者のコンバーチブルをベースにした日本限定40台のみ抽選販売となった特別仕様車”ストラクチュラルブルー”の応募結果が明らかとなりました。
LC500コンバーチブル”ストラクチュラルブルー”に関しては、ほぼほぼメーカーオプションの設定の必要が無く、そのため車両本体価格も1,650,000万円と非常に高額ではありますが、特殊な塗料を用いることによって実現したブルーは非常に美しく、それでいて希少価値も高い一台なので所有する満足度は非常に高いと思われます。
ちなみに、その他のグレード別価格帯は以下の通り。
【新型「LC500/LC500h」グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[LC500]
・ベースグレード:13,500,000円
・L Package:13,500,000円
・S Package:14,500,000円
・コンバーチブル:15,000,000円
・特別仕様車”Structural Blue”:16,500,000円[LC500h]
・ベースグレード:14,000,000円
・L Package:14,000,000円
・S Package:15,000,000円
そんな特別仕様車ですが、私の友人が見事当選されたとのことで、本日5月30日に頭金含めた総支払額を一括キャッシュにて契約・購入されたのですが、どうやらその方はレクサス純正のエアロパーツを装着する予定だったものの、何とレクサス本部から正式に”装着できない”との回答があったそうです。
一体なぜエアロパーツを装着することができないのか?
理由は諸々あるとのことですが、そもそもこれだけの複雑な塗料且つブルーの色素を使っていないこともあって、エアロパーツではストラクチュラルブルーの発色が上手くできないといった技術的な問題があるそうで、モデリスタもTRDも対応できないとのことでした(それなら当初の応募段階でそういった注意書きがあってほしかった)。
もちろん、ストラクチュラルブルーではない素地タイプでの装着は可能ではありますが、そうなるとせっかくのブルーの美しい発色が台無しになってしまい、カラーバランスが非常に悪くなってしまうので、レクサスディーラーとしても”純正で乗ってほしい”という想いがあるそうです。
そしてこれは余談ですが、日本限定40台のみ抽選販売された特別仕様車に対して、今回約210名もの応募があったとのこと。
気になる納期については、担当セールスさんの情報によれば、月間で生産できる台数もかなり限られているので、2020年内の納車はほぼ不可能とのことです。