私が購入したフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの納期がようやく判明!初期オーダー枠の制約がひど過ぎてクレームも殺到…

2022-07-06

遂に新型ハリアーの正式な納期が決まった!

さて、2020年5月15日より先行予約受注がスタートし、6月17日に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、私もディーラー一番にてオーダーしており、”ディーラー一番で納車して頂く”ように色々と話を進めてまいりました。

総支払額も一括キャッシュにて振込み済みなので、あとは納期回答を待つのみでしたが、本日ようやくその回答が来ましたのでご報告いたします。

今回の新型ハリアーですが、あまりにもオーダーが入り過ぎてとんでもないことになっており、初期ロット生産枠の制限があまりにも厳しすぎるとのことで、既に数多くの顧客からクレーム発生しているそうです(今回ばかりは私も色々と妥協せざるを得なくなってしまいました…)。


私がオーダーした新型ハリアーの見積もり内容はこうなっている

私がオーダーした新型ハリアーの納期についてですが、その前に見積もり内容をおさらいしていきましょう。

私が購入した2.0LガソリンZ”Leather Package”(2WD)の見積もり内容は以下の通り。

【新型ハリアー2.0LガソリンZ”Leather Package”(2WD)見積もり内容(10%税込み)】

①車両本体価格:4,230,000円

②メーカーオプション:344,300円
・プレシャスブラックパール:55,000円
・225/60R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装):標準
・本革(ブラウン):0円
・パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付き):60,500円
・調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き):198,000円
・置くだけ充電:13,200円
・寒冷地仕様:17,600円

③ディーラーオプション:59,510円
・フロアマット(エクセレントタイプ):41,800円

・キー付きホイールロックナット:11,000円
・盗難防止機能付きナンバーフレームセット:6,710円

④税金・保険料他:261,160円

総支払額(①+②+③+④):4,894,970円

まずは値引き・割引き・サービス無しの状態での総支払額は489.4万円となりました。

ここからサービスや値引き・割引き等で最終的に450万円ちょうどとなりましたが、これに対する納期が、当初の予定では7月上旬~中旬という回答だったものの、前回のブログでは本革シートや調光パノラマルーフが装備されているモデルの場合は、9月以降に納期がズレ込む恐れがあるといった回答がありました。

新型ハリアーの初期ロット生産には、かなり厳しい制約がある

そして今回、正式に来た納期回答ですが、その前にメーカーが各ディーラーに割り振る生産枠に加え、グレードやオプションなどによって更に”生産できるもの”と”できないもの”があることが明らかになりました。

具体的に見ていくと、これは各ディーラーによって条件が異なるようなので、あくまでも参考にしていただくか、既にオーダーしている方はディーラーにて確認してほしいところ。

ちなみに私のディーラーでは、初期ロットを生産する6月3日の枠に対して、僅か5台しか生産しないとのことですが、この5台の生産枠に入るためには、ある条件をクリアしなければなりません。

その条件というのが、以下の通り

◇プレシャスブラックパールを選択したモデルはディーラーで1台のみ(グレードに限らず)

◇本革シートを選択したモデルは1台のみ(Leather Packageのみ)

◇調光パノラマルーフは初期ロットで生産しない(Zグレード以上)

◇ブラウンの本革シートを選択したモデルは1台のみ

ちなみに私がオーダーしたグレードは、本革シート装備のZ”Leather Package”で、ボディカラーはプレシャスブラックパール、本革シートはブラウンを設定しているのですが、残念なことに調光パノラマルーフを設定しているので、今回の初期ロットでの生産対象に含まれませんでした。

もしこうなってしまうと、2番手や3番手以降にS/G/Zグレードといった非Leather Packageを選択し、且つプレシャスブラックパール以外のボディカラーを選んだ人が優先的に初期生産枠に入ってしまうので、私は完全に6月10日の第2ロット枠に後回しとなってしまいます。

しかも第2ロットの生産条件においても、調光パノラマルーフを設定したモデルを生産しない可能性も出てきますし、もっと言ってしまえば、プレシャスブラックパールを設定したモデルさえも生産しないといった更に厳しい条件になる恐れもあるので、後回しにするとどんどん納期が遅れるというリスクが発生します。

こういった条件は都道府県の各ディーラーによって全く異なるので、初期ロットで調光パノラマルーフを設定した個体のオーダーを受け付けるディーラーもあるので、いわばディーラーで”当たりとハズレ”があるわけですね。

そりゃ顧客からもクレームが出るわけだわ…

どうする私の新型ハリアー…

それじゃあ私がオーダーした新型ハリアーのZ”Leather Package”はどんどん後回しになるの?っと思うかもしれませんが、一番最初にもチラッと書いた通り「色々と妥協せざるを得なくなってしまいました…」

つまり、初期ロットを逃して第2生産枠で確実に生産できるという保証も無ければ、当初の納期回答よりも大幅に遅れるといったリスクを背負うよりも、「思い切って初期ロットで生産してもらった方が良い」という考えに至りました。

やっぱりディーラー第一号でオーダーしたのに、何日も後にオーダーした人よりも後に納車されるというのはおかしな話ですし(9月とか10月に納車となるのであれば流石にキャンセルつもりでした)、何のためにどこよりも早く情報発信してきたのかわからないですからね。

っということで、今回妥協する意味で調光パノラマルーフを外しました!

その代わりとして、調光パノラマルーフと同時装備のできないアクセサリコンセント100V/100Wを装備したので実用性重視としています。

再見積もりとなりましたが、オーダー順は変わらずディーラー一番のままでした。

調光パノラマルーフを外しての見積もり内容を見ていこう

そういったこともあってか、担当セールスさんもかなり申し訳ない気持ちと精一杯の対応という意味で、上記の見積もり以上に更に大幅値引きをしていただくことになり、結果的にとんでもない金額にて購入することとなりました(こればっかりはブログでは公開できないレベル)。

とりあえず値引き・割引き・サービス無しの状態での最終見積もりは以下の通りとなりました。

【新型ハリアー2.0LガソリンZ”Leather Package”(2WD)見積もり内容(10%税込み)】

①車両本体価格:4,230,000円

②メーカーオプション:155,100円
・プレシャスブラックパール:55,000円
・225/60R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装):標準
・本革(ブラウン):0円
・パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付き):60,500円
・調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き):198,000円
[追加]アクセサリーコンセント(ラゲージ右側1個)AC100V/100W:8,800円
・置くだけ充電:13,200円
・寒冷地仕様:17,600円

③ディーラーオプション:59,510円
・フロアマット(エクセレントタイプ):41,800円

・キー付きホイールロックナット:11,000円
・盗難防止機能付きナンバーフレームセット:6,710円

④税金・保険料他:261,160円

総支払額(①+②+③+④):4,705,770円

総支払額としては約471万円となりましたが、ここからの大幅値引き後の金額はシークレットとさせてください。

今回の新型ハリアーは、発売前から既に先行予約が1万台を突破しているため、トヨタとしても完全なる想定外の数字とのことで、十分な生産体制が整えられていないとのこと。

もちろん嬉しい悲鳴ではあるのですが、5月末の最新納期情報もとんでもないことになっていますからね…これについては後日当ブログにて改めて公開していきたいと思います。

っということで、調光パノラマルーフは外してしまいましたが、これで最短の7月上旬納車を約束して頂いたので、どこよりも早くインプレッションできるかと思います。

また納期情報などに関して新たな動きが見られましたら、定期的に当ブログにて公開していきますので、新型ハリアーが気になる方や検討されている方は、定期的なチェックをよろしくお願いいたします!

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