フルモデルチェンジ版・BMW新型4シリーズのカタログが発表前に完全リーク。あれっ?意外と巨大キドニーグリルも悪くないぞ?

2022-07-06

やはり発表前に完全リークしてしまった新型4シリーズ

2020年6月2日に世界初公開予定となっているBMWのフルモデルチェンジ版・新型4シリーズ(BMW New 4 Series)ですが、案の定発表前にカタログが完全リークしています。

ジャーマンカーフォーラムにてリークされた今回のカタログの一部ですが、ティーザー画像や開発車両、そして過去にリークされた実車同様、フロントのキドニーグリルは縦型の巨大仕様が採用され、U字型のLEDデイタイムランニングライトが連なったフロントヘッドライトやフロントインテークグリルも攻撃的に進化していますね。

以前開催のフランクフルトモーターショー2019にてワールドプレミアされたコンセプト4がベースとなっている新型4シリーズですが、巨大キドニーグリルが公開されたときは「えっ、これネタだよね?」と思っていたものの、徐々に見るたびに「意外と…悪くない…?」と思えるようになってきましたし、人の慣れというの恐ろしいもので、気がついたら「意外とカッコいいじゃん!」と思えるほど。

なおリークされたモデルはハイパフォーマンス仕様のM420iクーペで、基本となるプラットフォームは新型3シリーズ同様にCLARを採用し、シャープなハンドリング性能の提供に加え、ダブルジョイントのスプリングスラットフロントアクスルと5リンクリヤアクスルを採用しています。


エンジンは直4&直6のガソリン/ディーゼルの大きく4種類をラインナップ予定

おそらく実車を拝見すれば更に印象が変わるであろう新型4シリーズですが、日本市場でもこのモデルが売れるのかどうかは別として、是非とも一度間近でインプレッションして見たいところです。

気になるパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒/排気量3.0L 6気筒のガソリン及びディーゼルエンジンがラインナップされる予定で、特に直6ガソリンエンジンには48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したM440i xDriveがラインナップされ、最高出力374psを発揮するとのこと。

その他にもプラグインハイブリッド(PHV)システムを採用したグレード、更なるハイパフォーマンスモデルとなるM4では、X3 M/X4 Mと同じ排気量3.0L 直列6気筒エンジンが搭載される予定なので、過激なハンドリング性能が期待できそうです。

インテリアは新型3シリーズのレイアウトをそのまま流用

インテリアはこんな感じ。

基本的なレイアウトは新型3シリーズ同様で、ドライバー志向のダッシュボードデザインを採用し、デュアルスクリーンセットアップ(ゲージクラスター/インフォテイメント)、センターエアベント、3スポークステアリングホイールを採用しています。

ボディカラーは14色をラインナップ

ボディカラーも豊富にそろえていますね。

今回リークされたカタログを見る限りでは以下14色がラインナップされています。

・Alpine White
・Black Sapphire
・Mineral White
・Bluestone
・Artic Race Blue
・Portimao Blue
・Sunset Orange
・Sanremo Green
・Black Non-Metallic
・Brilliant White Metallic
・Dravite Grey
・Frozen Deep Grey
・Frozen Portimao Blue
・Tanzanite Blue

「悪夢の始まり」とも酷評された新型4シリーズですが、見れば見る程にカッコいいと思えてくるデザインで、いよいよ6月2日にデジタルプレミアされます。

具体的な詳細グレード等が判明次第、すぐに当ブログにて展開していきたいと思います。

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Reference:CARSCOOPS