フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)はこうなる?ティーザー映像を参考にしたら240Zのようなクラシックスタイルに【動画有】

最近は新型フェアレディZのレンダリングも多くなり、日産への関心度も高くなってきている

先日の2020年5月28日、日産の中期経営計画の最後に公開されたサプライズティーザームービーにおいて、フルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(400Z)と思われるシルエットが公開され大きな話題となりましたが、早くもティーザー映像にて公開されたモデルをベースに作成されたレンダリングが公開されています。

今回レンダリングを作成したのは、エクステリアデザイナーのIlya Zakharov氏で、インテリアの詳細は公開されていないものの、そのスタイリングは昔ながらのロングノーズ・ショートデッキを採用し、更にフロントエンドはダットサン240Zを想起させるようなレトロフューチャーなものに仕上げられていますね。


本物とはかけ離れているものの、それだけ新型フェアレディZを求めているユーザーは多い

ちなみにこちらが、ティーザー映像にて公開された新型フェアレディZ(400Z?)のシルエット。

フロントヘッドライトの上下には、”こ”の字型をイメージしたLEDデイタイムランニングライトが搭載され、フロントグリルサラウンドは大口化されたことで空冷効率を向上、そして丸みを帯びたスタイリングは、現行Z34を踏襲していることが確認できますね。

ティーザー動画のデザインと比較すると、ヘッドライト周りからフロントバンパーのデザインまで大きく異なっていますが、コンセプトモデルとして登場した場合はそれなりのインパクトは与えられそう。

ちなみにサイドミラーはドアサイドパネル上に設けられるのではなく、クラシックスタイルを踏襲したフェンダーオンタイプで、しかしサイドミラー程のサイズ感ではないことから、おそらくはミラーレスタイプのカメラを設置している可能性が高そうですね。

サイドのスタイリングはこんな感じ。

ティーザー映像のモデルに比べてトップルーフからリヤハッチにかけての下っていくルーフスタイルが異なり、こちらの方がまだ緩やかなで現実的なボディラインに仕上げられています。

ダブルバブルルーフを採用し、ルーフとリヤハッチガラスの段差が殆ど無い空力を考慮したボディとなっていることも確認できます(シャークフィンアンテナが無いのが気になりますが…)。

コチラがリヤデザイン。

フロント同様にブーメラン形状のド派手なシームレスタイプで、リヤウィンカーも兼用するような形でターンシグナルすることが予想されますね。

実際に日産から発表されるモデルとは大きく異なるかもしれませんが、最近やたらとこういった新型フェアレディZに関する予想レンダリングが公開されているため、改めてこのモデルの人気の高さが伺えてうれしいところ。

しかも5月28の中期経営計画のエンディングでティーザー動画を公開したことが影響してなのか、案の定日産の株価も440円から454円とほんの少しだけアップしていましたね。

約6,700億円という巨額の損失を出した日産ですが、新型車12車種発表をきっかけに、更なる活躍を期待したいところです。

【【企業】#NissanNext A to Z】

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Reference:CARSCOOPS