何と…フルモデルチェンジ版・マツダ新型MAZDA3(旧アクセラ)にターボモデルが登場する模様。AWD&6速AT限定で近日中に発表されるようだ

以前から度々噂されていたMAZDA3のターボモデルは本当に出るようだ

マツダのフルモデルチェンジ版・新型MAZDA3に、どうやら新たなガソリンターボモデルが追加される可能性が高いことが明らかとなりました。

海外の自動車ニュースサイトJalopnikによると、マツダに深く関係する人物(つまり最も信頼できる情報筋)から得られた情報によれば、マツダディーラーのみが確認できるエクストラネットシステムにおいて、北米市場向けとなるマツダの2021年モデルラインナップが公開されているそうなのですが、どうやらそのなかに”MAZDA3”のハッチバック(日本ではファストバック)とセダンの両方にターボモデルが設定され、更に四輪駆動(4WD)/6速ATの組み合わせ限定にて発売されることがほぼ決定しているとのこと。


しかもターボモデルは近日中に登場する模様

何とも具体的な情報と言いますか…具体的にどのタイミングにて登場するのかまでは明らかになっていないものの、その信頼できる情報筋によれば「近日中に登場することが決定しているので楽しみしてほしい」との回答を頂いているようです。

なお、今回発表される予定のターボモデルは、あくまでも北米市場モデルに限定されているので、日本市場や欧州市場にて販売されるのかについては不明。

日本市場でも登場するとしたら、どのグレードがベースになるの?

仮に日本市場にて販売されるのであれば、現在MAZDA3にてラインナップされているグレードは排気量1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 1.5、排気量2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.0、排気量1.8L 直列4気筒ディーゼルターボのSKYACTIV-D 1.8、そして排気量2.0L 直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドのSKYACTIV-X 2.0の4種類であることから、恐らくは以下の2グレードからラインナップされるのではないかと考えられます。

・SKYACTIV-G 2.0:2,515,741円~2,934,555円
・SKYACTIV-X 2.0:3,198,148円~3,688,463円

仮に上記のグレードをベースにしたターボモデルが登場する場合、やはり気になるのはその価格帯だと思われますが、ターボモデルで+50万円ほど価格アップするのであれば、SKYACTIV-G 2.0T(Turbo)は約300万円~約350万円、SKYACTIV-X 2.0Tは約370万円~約420万円と一気に跳ね上がるため、そうなると競合モデルはヒュンダイ・ヴェロスターNやホンダ・シビック・タイプR、フォルクスワーゲン・新型ゴルフR、トヨタ新型GRカローラ辺りが対象になるのではないかと予想されます。

ただ、マツダは上記のモデルを競合視した場合、どういったところにファクターを置くのかが気になるところで、加速性を重要視するのか、コーナリング重視とするのか、それともトータルバランスにて優れたものにするのか注目したいところです。

なおこの他においても、北米市場向けに販売しているMAZDA3のラインナップ拡大を図るため、これまでラインナップされていなかったSKYACTIV-G 2.0のセダンタイプを追加(日本市場は先日、SKYACTIV-G 1.5をセダンに追加)するそう、他車種でも特別仕様車なども販売される予定となっています。

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Reference:Jalopnik