コスパ最強のハイパーカーが日本にも?フルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベットC8の最上位グレード”ZORA”が約30か国にて商標申請していた模様

おそらく日本市場にも数台は納車されると思う”ZORA”

世界で最もコスパが高く、それでいてスーパーカーのようなルックスと圧倒的な大排気量エンジン・パワーを持つシボレーのフルモデルチェンジ版・新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)。

このモデルの最上位グレードとなる”ZORA”が市販化することに加え、スペックも完全リークし、ハイブリッドエンジン&システム総出力1,000hp以上を発揮するハイパーカーになることが明らかになっていますが、何とこの”ZORA”というグレードが30か国を超える国々にて商標申請されており、日本市場でも市販化される可能性が非常に高くなっています。

既に日本市場でも先行予約や見積もり作成が可能になっている新型コルベットC8ですが、私の知人も注文済みで、2021年夏~秋ごろに納車予定となっているので、その際には早めに取材・インプレッションさせてしただけたらと思います。

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ZORAの市販化は、北米に限らず全世界にて注目されている

現在は、アメリカやカナダ、スイス、ニュージーランド、モルドバ、アイスランド、オーストラリア、欧州連合、バーレーン、ベトナム、チリ、シンガポール、メキシコ、そして日本といった複数の国々にて2014年より商標申請されている”ZORA”ですが(最近では2020年2月にフィリピンにて申請)、残念ながら市場に出回るのは2024年以降と言われてい、日本市場ともなると2025年以降になることが予想されます。

ところで”ZORA”って何なの?

ちなみにサブネームとなっている”ZORA”とは、「コルベットの父」ともいわれている元チーフエンジニアのZora Arkus-Duntov氏が由来となっていて、これまでコルベットZR1/Z06等の”Z”も全てZoraのイニシャルからとったものになります。

しかも、Zora Arkus-Duntov氏は誰よりもコルベットのミドシップ化を熱望していたことでも有名で、1964年にXP-819と呼ばれるミドシップエンジン搭載型のプロトタイプ版コルベットを製作。

但し、いかなる理由においてもミドシップ版をGMは承認することなく今日に至りました。

そんな経緯もあって、ミドシップにかける想いが誰よりも強かったZora氏の名前を大々的に採用することに決定したのではないかと考えられます。

ZORAのスペックはハイパーカー並みのハイブリッド仕様

ちなみにコルベットZORAの気になるパワートレインは、排気量5.5L LT7型V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム総出力1,000hp/最大トルク1,322Nmを発揮。

もはやハイパーカーレベルのスペックですが、流石に販売台数も限定されると予想され、価格帯も一気に跳ね上がるのではないかと考えられるも、それでもコスパ的には(同じスペックを持つ)フェラーリSF90ストラダーレよりも圧倒的に安く購入できるのではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS