シュコダ新型オクタビアにステーションワゴンが登場!あれっ?よく見てみたらフロントマスクはちょっとだけアキュラ(ホンダ)に似てる?

シュコダから突如としてオフロード志向を高めたステーションワゴンが登場

フォルクスワーゲングループの傘下で、チェコの自動車メーカーでお馴染みとなるシュコダ・オートから、主要モデルとなるオクタビア(Skoda Octavia)をベースにしたステーションワゴンモデル”スカウトリフトワゴン(Scout Lifted Wagon)”が発表されました。

今回発表された個体は、SUVモデルの置き換えとして登場したことに加え、オクタビアのグレードラインナップを更に拡大化することを目的にした一台と言われています。


従来のステーションワゴンとは異なり、リフトアップやフェンダーモールも追加

もちろん、従来のステーションワゴンモデルとは異なり、”SUV”の置き換えを目的としているため、ラフロードパッケージを装備することで15mmほどのリフトアップとプロテクターパーツ代わりとなるフェンダーモールが追加されているため、簡易的なオフロード機能として提供されます。

駆動方式としては、これまでオクタビアは四輪駆動(AWD)のみを提供してきたそうですが、今回のステーションワゴンタイプでは前輪駆動(FF)を設定していて、更にはフォルクスワーゲン製の排気量1.5L TSIガソリンエンジン(最高出力150hp)と、排気量2.0L TDIディーゼルエンジン(最高出力115hp)をラインナップします。

更なる上位グレードを求める場合は、排気量1.5L TSI e-TECエンジンと呼ばれるマイルドハイブリッドシステムへとステップアップすることが可能で、トランスミッションは7速DCTのみではあるものの、システム総出力190hpを発揮します。

どことなくアキュラっぽい顔つきなのもユニーク

そして個人的にちょっと気になっていたフロントマスクのデザインについてですが、よ~く見てみると、ホンダの上位ブランドとなるアキュラのデザイン言語にもちょっと似ているのもユニーク。

こちらは先日発表されたアキュラ新型TLX(タイプS)。

こうして見ると、うっすらとアキュラのデザイン要素を取り込んでいる?ように見えなくもないですね。

インテリアも中々に個性的

そしてこちらが、新型オクタビア”スカウトリフトワゴン”のインテリア。

何かウッド調のようなオーナメントパネルに加え、グリーンのアクセントが追加された不思議なレイアウトに仕上げられていますね。

その他センターコンソールやドアトリム、ステアリングホイールにはクロームディテールのアクセントが追加されているそうですが、この辺りはグレードによって変化しないのか気になるところ。

シートはメインがファブリックで、サイドなどが合成皮革のコンビシートと思われますが、このあたりはもう少し合成皮革の割合を増やしてほしかったところですね。

なおこのモデルは、2020年7月頃に正式に発売スタートとなり、そのタイミングにて価格帯も明らかになるとのことです。

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Reference:motor1.com