フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8ヴァリアントのテストカーが目撃に。ほぼカモフラージュ無し、リヤ部分は独特な形状に?
ホワイトに続き特殊なカラーで登場した新型ゴルフ8ヴァリアント
2021年モデル・フォルクスワーゲンのフルモデルチェンジ版・新型ゴルフ8ヴァリアント(Volkswagen New Golf 8 Variant)と思われる開発車両が目撃に。
2020年5月中頃に目撃されて以来2回目となりますが、今回はホワイトカラーではなくグレーカラーに身をまとい、更にカモフラージュや偽装はほぼ無しの状態にて走行していることがわかりますね。
先代から大きく変更されたフロントヘッドライトやフロントロアグリルのデザインはハッチバックモデルからそのまま引き継がれていますが、気になるヴァリアント独自のロングなステーションワゴンスタイルは、先代モデルからほぼほぼ流用されているようにも見えますね。
パッと見のスタイルはそこまで変更無いように見えるが…?
ちなみにサイドのスタイリングはこんな感じ。
特別これといった変化は無いものの、若干ながらトップルーフからリヤハッチにかけてのルーフラインが下り気味になっているようにも見え、そのスタイルはクーペもしくはシューティングブレーク風にも見えたり。
あとはリヤクォーターガラスの角度についてですが、Cピラーの角度がより傾斜になったことで形状も変化していることが確認でき、よりリヤエンドとオーバーハングの張り出しが目立っているようにも見えますね(お尻がボテッとしている)。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプには一部カモフラージュテープが施されていますが、おそらくはハッチバックタイプの新型ゴルフ8同様にワイド感のあるテールを流用すると思われるものの、リヤテールゲートやリヤロアバンパー辺りはヴァリアント独自の形状に変更。
あとはルーフレールがブラックにペイントされていますが、市販モデルでも同色のまま設定されるかは不明となっています。
気になるエンジングレードはどうなる?
ちなみに今回目撃されている開発車両ですが、ボディカラーはムーンストーン・グレー(Moostone Grey)と呼ばれる乳白色の薄い灰色に近い色合いで、ハッチバックよりもステーションワゴン系にはマッチするカラーかもしれません。
足もとのアルミホイールは16インチのシンプルな5スポークタイプだと思われ、グレードもエントリーのLifeである可能性が高そう。
気になるパワートレインについてですが、直列3気筒ターボチャージャー/4気筒TSIユニットが4グレード、4気筒TDIが2グレードラインナップされる予定で、更にマイルドハイブリッドモデルも追加されることが予想されます。
グレード構成については、Life/Style/R-Line辺りに設定されるとのことですが、GTDヴァリアントやゴルフRヴァリアントなどについては、年内にデビューするかどうかは未定とのことです。
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Reference:CARSCOOPS