志村けんさんの愛車キャデラック・エスカレードを芸人の千鳥・大悟さんが500万円にて購入!師弟として愛された彼が購入した理由とは?

志村けんさんが所有していたエスカレードはこんなクルマ

ちなみにこちらが、志村けんさんが実際に愛用していた本物のキャデラック・エスカレード。

ボディスタイルとしてはフルサイズSUVになり、全長5,140mm×全幅2,010mm×全高1,910mmとレクサスのフラッグシップSUVであるLX570やトヨタ・ランドクルーザー200(Toyota Land Cruiser 200)よりもとにかくデカいサイズ感で、駐車場に困る一台として有名ですね。

ボディカラーはクリーム色に近いホワイト系で、フロントマスクのデザインを見る限り2007年~2014年に製造された3代目となります。

パワートレインは、排気量6.2L V型8気筒OHVエンジンを搭載し、最高出力409ps/最大トルク565Nmを発揮する大排気量マッスルカーの一台でもありますね。

ちなみにミュージシャンであり実業家としての顔を持つGACKT(ガクト)さんも、日本国内にてVIP仕様に改造された4代目エスカレードを所有していることは非常に有名ですね。


志村けんさんのエスカレードの走行距離は何と8.5万km超え!

運転席を見てみると、走行距離は85,354kmと結構走り込まれているのがわかりますが、最も愛用していたロールスロイス・ファントムは16万kmにまで到達しています(おそらくとんでもない維持費がかかっていたと思う)。

こちらは運転席周りのインテリア。

シートはベージュ系のフル本革タイプとなりますが、やはり長年愛用されていたこともあり、シートメインにはちょっとしたシワがあったり、サイド部分にはヨレや色移り、そして劣化も見られますが十分な質感だと思います。

どうして大悟さんが志村けんさんの愛車を購入したのか?

なお、今回大悟さんがこの車を500万円にて購入した理由としては以下の通りで、週8ペースで飲みに行くほどに愛されていた大悟さんの想いはもちろんのこと、自宅に車が無いため、いつか車を購入するならというきっかけの一つに志村けんさんの愛車があったのだそうです。

「いや、そんな美談じゃないです。家にはクルマもないし、いつかクルマを買うならというのもあるし。どっちにしても誰かが買って乗るんでしょうから、だったら自分の家に置いとこうかなと」

「たぶん、嫁が乗ると思います。まだそこまで考えてないです。師匠のロールス・ロイスが別の方の手に渡ったのを見て、それならキャデラックを自分が買おうと思っただけなんで」

via:FRIDAY

おそらくどのファンや転売目的にて購入しようとしている業者に販売するよりも、こうして最も身近で愛されてきた人物が所有していた方が、志村けんさんも喜ぶのではないかと思います。

クルマは人を選べないというけれど、今回ばかりはエスカレードも「今本当に乗ってほしい人」のところへ旅立てるのではないかと思います。

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Reference:FRIDAY