2021年モデルとなる(豪)マツダ新型MAZDA3/CX-30のSKYACTIV-Xモデルが発表!価格はそれぞれ436万円/499万円から…そんなにSKYACTIV-Xって良いの?

ところでSKYACTIV-Xモデルは魅力的なモデルなのか?

とはいえ、私もSKYACTIV-Xエンジンを搭載したMAZDA3には何度か試乗させていただきましたが、実際に自分で走らせてみないとわからない部分も多く、ぶっちゃけ試乗レベルではSKYACTIV-Xの良さを理解するのは難しい”マニアックなグレード”だと認識しているんですね。

確かにトルクはそれなりにあると思いますし、燃費もまぁまぁ悪くもない、ガソリンエンジンならではのパワーもあるとは思いますが、全部の要素が特段優れているわけではなく、それぞれが中間レベルにあるため、言い方を悪く言ってしまうと中途半端な印象を受けます(おまけに推奨している燃料種類はハイオク)。

そのため、先述にもある通りマニアックなグレードであることや、本当にこのエンジンの良さを深くまで追求できるような方が購入しているイメージがあるため、そこまで高い要求が無いのであれば、個人的にはディーゼルSKYACTIV-D 1.8もしくはガソリンSKYACTIV-G 1.5/2.0でも十分ではないか?と思ったりもします。


SKYACTIV-Xは大きく1種類のグレードのみで構成

ちょっと話は逸れてしまいましたが、今回オーストラリア市場にて販売される新型MAZDA3/CX-30は、それぞれ2020年8月/2020年9月に発売されるとのことで、今回はあくまでも価格帯とグレード内容が発表されただけとなります。

なおグレード構成としては、MAZDA3/CX-30それぞれ”X20 Astina”の1グレードのみで、トランスミッションは、MAZDA3が6速MT/6速ATの2種類でそれぞれ約436万円/約447万円から、CZX-30が6速ATのみで約499万円からの価格帯となります。

日本市場向けのようにX PROACTIVE/X PROACTIVE Touring Selection/X L Package/X Burgundy Selectionといったグレード展開はされていないようですね。

気になるパワートレインについてですが、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+24Vマイルドハイブリッドシステムを搭載しますが、今のところ詳細なシステムスペックは明らかになっていないようです。

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Reference:Caradvice