トヨタ新型カローラ・クロスが世界初公開!ヤリス・クロスの兄貴分となるC-SUVモデル。トヨタのSUV市場拡大の加速は止まらない【動画有】

新型カローラ・クロスの内外装、スペックをチェックしていこう

①:エクステリアデザイン

スタイリングとしては、非常にシンプルでいかにもRAV4っぽいSUVスタイル。

プラットフォームは、カローラ・スポーツ(Corolla Sport)/カローラ・ツーリング(Corolla Touring)などにも採用されているTNGA-Cを採用しているため、車体サイズも全長4,460mm×全幅1,825mm×全幅1,620mmと3ナンバーサイズ。

RAV4とC-HRの中間的なサイズ感ですが、やはりBセグメントSUVのヤリス・クロスの兄貴分という立ち位置の方がわかりやすいかもしれませんね。

リヤデザインは新型RAV4のデザイン言語を踏襲しつつ、何とリヤエンドの中央に”CROSS”バッジを貼付。いかにもグローバルモデルっぽいデザインですね。

②:エンジンスペック

パワートレインとしては、カローラシリーズと同じ排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力140ps/最大トルク177Nm)のガソリンタイプと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(システム最高出力122ps/トルク142Nm+モータートルク163Nm)を発揮。

最小回転半径は5.2mで、駆動方式は前輪駆動(FF)の1択のみとなります。


③:インテリアデザイン

インテリアはこんな感じ。

シンプルな3スポークステアリングとセンターダッシュボード上部には8インチほどのディスプレイオーディオ(DA)が標準装備されていますね。

そしてセンターコンソール付近には、手引き式のサイドブレーキがないことから、おそらくは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが全車標準装備になっているでしょう(ステアリングの右下にそれらしきスイッチが集約されている)。

センターシフトノブは何とシフトブーツ付き!

これはかなり高級感があって良いですね。

ヤリス・クロスではゲート式でシフトブーツはついていないので、このあたりの差別化はしっかりとしていてグッド。

インストルメントクラスターはこんな感じ。

恐らくはフルデジタル液晶パネルではなく、シンプルなアナログタイプで、中央がTFTマルチカラータイプだと思われます。

シートは合成皮革を採用していますが、助手席は手動調整のレバーが採用されていますね。

後席の荷室もかなり充実していてアクティブ感があります。

ちなみに荷室容量は487L(パンク修理キット)/440L(テンパータイヤ搭載時)これはかなり実用性が高そうです。

なお安全装備についてはカローラシリーズの安全装備を引き継いでいるとのことで、ブラインドスポットモニター(BSM)やリヤクロストラフィックアラート(RCTA)も設定されているそうです。

【カローラ クロス】

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Reference:TOYOTA