2021年モデル・メルセデスベンツ新型AMG GT Rブラックシリーズが初めて完全リーク!かなり複雑なフロントフードながらも好き嫌いがはっきり分かれそうだ
新型AMG GT Rブラックシリーズの外観をインプレッションしていこう
改めて新型AMG GT Rブラックシリーズを別の角度からも見ていきましょう。
フロントエンドにはAMGの大きな特徴でもあるパナメリカーナグリルが採用されていますが、あまりにもグリル面積が大きすぎてまるでトヨタのキーンルックグリルを想起させるものがアリ、それでいってボテッとした印象を受けます(ちょっとまとまりに欠ける?)。
更にフロント周りには特殊なカーボンファイバ製スプリッターやカナードが設けられ、ロングなフロントフードにもカーボンファイバパーツと独特なダクトやルーバーが設けられ、フロントフェンダー上部にもルーバー形状のダクトのようなものが確認できます。
リヤプロファイルを見ていくと、サイドスカートにもカーボンファイバパーツが使用されて引き締まった印象を受け、更に足元のアルミホイールはマットブラック仕上げとかなりアグレッシブ。
そしてリヤウィングは二段構成でより複雑さを増し、ダイナミックな空力の変化を与えるために工夫が施されているのではないかと思います(っというかやり過ぎ…)
あとは特注のリヤディフューザー付きリヤバンパーや、両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストシステムもインストールされ、とにかく全体的にド派手で主張が激しく、ユーザーによって好みがはっきり分かれるものになっていますね。
気になるエンジンスペックは?ニュルでの目標ラップタイムは?
気になるパワートレインについてですが、今のところ事前のリーク情報によれば排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps/最大トルク850Nmを発揮。
ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでの目標ラップタイムは6分58秒となっていますが、AMGとしては量産車最速となるランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)の6分44.97秒を上回りたいという気持ちが強いのではないかと思いますね。
ちなみに、以下がニュルブルクリンクサーキットでの量産車最速トップ10のランキングとなります。
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ・・・6分44.97秒
- ポルシェ・911GT2RS・・・6分47.3秒
- NextEV・NIO EP9・・・6分45.9秒
- ラディカル・SR8LM:6分48秒
- ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ:6分52.01秒
- ラディカル・SR8・・・6分56.08秒
- ポルシェ・911GT3RS・・・6分56.4秒
- ポルシェ・918スパイダー・・・6分57秒
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSV・・・6分59.73秒
- フェラーリ・488ピスタ・・・7分00.03秒
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Reference:CARSCOOPS