トヨタRAV4の兄貴分となるフルモデルチェンジ版・新型ハイランダーのインテリアインプレッション!内装はとにかく上質、そして新型ハリアーと共有する部分も【動画有】
新型ハイランダーの内装をインプレッションしていこう
早速新型ハイランダーのインテリアをチェックしていきましょう。
まずは上位モデルらしい肉厚の本革シートですが、キャメル系のシートカラーというところにも北米市場向けらしいデザインですし、シート表面も美しくヨレなども少なそうな印象を受けます。
実際に河口まなぶ氏が運転席に座っていますが、こうしてみるとシートはタイトな感じではなく、北米市場向けらしいゆったりとした造りにも見え、この辺りは新型RAV4 PHV/ハリアーには無い解放感があるのではないかと思います。
新型ハリアーのフロントシートはサイドからの囲みもあってタイト
こちらは新型ハリアー・ガソリンZ”Leather Package”の助手席シートとなりますが、サイド部が設けられていて結構タイトな印象を受けます。
実際に座って見るとそこまで窮屈ではありませんが、先ほどの新型ハイランダーのシートと比べると、その造りの違いは歴然ですね。
メーター類は新型ハリアーとほぼ同じ
こちらは新型ハイランダーのメーター類。
ほぼほぼ新型ハリアーと同じレイアウトですね…昨今のトヨタの残念なところは、フルモデルチェンジと言いながらもメーター類を全く新しいものにせず、しかも兄弟車種にて積極的に流用しているところ。
もう少し上位モデルらしい差別化に加え、先進的で見やすく特別感のあるものに仕上げてほしかったところです。
ナビゲーションディスプレイは武骨さもなくてスタイリッシュ
そしてこちらが超巨大な12.3インチナビゲーションディスプレイとインパネ類。
新型ハリアーの武骨すぎる12.3インチディスプレイとは異なり、まだスタイリッシュで邪魔にならない感じですし、何よりも運転手側に少し角度を設けているところは嬉しいポイントですね(但し基本は2画面構成になるので、使い慣れるのはちょっと大変かも?)。
その下のエアコン関係も、タッチパネル式ではなく物理スイッチやダイヤル式にすることで、直感的な操作が可能になるのもグッドポイント。
ここにも新型ハリアーとパーツ共有する部分が?
こちらはセンターシフトノブ周り。
パッと見た感じシフトノブは新型ハリアーと同じパーツを流用していると思われますが、その隣に縦2列のドリンクホルダーを装備しているのもナイス。
コチラは新型ハリアーのドリンクホルダー。
センターシフトの手前に横2列でドリンクホルダーが設けられているので、運転している身からするとシフト操作するときに肘が当たって結構邪魔だったりします。
そしてこちらはドライブモードやテレーンモード等のスイッチ類。
もちろん電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能も備わっているので、実用性はかなり高いです。
そしてセンターコンソールのコンソールボックス内を見る際は、まさかの一部スライド式というユニークな構造に。
新型ハイランダーの2列目はとにかく広々
ここからは2列目のインプレッション。
2列目はキャプテンシートレイアウトで、フロントシート同様にタイト感を持たせない開放感たっぷりの造りとなっていますね。
しかも足元のスペースも広くて快適そう。
これなら長距離移動しても疲れないでしょうね。
ヘッドレストの角度が気になるところですが、窮屈ではなさそう。
ちなみに2列目シートには、シートヒーターも備わっていますし、後席用のエアコン操作も可能になっています。
気になる3列目はどうだ?
3列目はこんな感じ。
やはり窮屈感や車の構造上、足元と座面位置が近いので座りにくそうですが、リクライニングは可能のようですね。
あとはシートが2列目と比べて肉薄なのでちょっとカタそうにも見えますが、どれ位座り心地が異なるのかも気になるところです。