ポルシェ新型911ターボ(992世代)発表!ターボSよりも300万円ほど安く、572馬力を発揮する待望のハイパフォーマンスモデルだ!

ターボSに比べてパワーやパフォーマンスが劣る分、約300万円ほど安く購入できる

比較のため、更なる上位グレードの911ターボS(992世代)が最高出力640hp/最大トルク800Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間はクーペ2.6秒/カブリオレ2.7秒、そして最高時速は330km/hにまで到達します。

価格帯としては、クーペが約2,180万円から、カブリオレが約2,300万円からとなるため、スペックは-68hp/-50Nmと低くなるものの、約300万円ほど安くターボを購入できるというのは何とも魅力的だと思います。

その代わり四輪駆動システムや8速DCTがそのまま流用されますし、リアアクスルステアリングはハンドリングをシャープにするため、こういった走りの特質はターボSと同等レベルになるのは大きなアピールポイントになるのではないかと思います。


ターボSとターボの装備差・違いはどうなっている?

ただターボSとターボの大きな違いとしては、ターボのブレーキが鋳鉄製ブレーキローターが標準装備であり、フロント408mm/リヤ380mmというサイズ。

ターボSはPCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)が標準装備となるため、ターボはこれがオプションとなるのはちょっと残念ですし、そのオプション費用も約150万円ほどとなっています。

インテリアはこんな感じ。

911ターボには10.9インチのインフォテイメントスクリーンと14way式電動パワースポーツシートが標準装備されています。

その他、ターボSと同等の装備内容としたい場合は、ライトウェイトパッケージと呼ばれるオプションを追加設定することで、リヤシートの取り外しや遮音性の排除などを行い、約30kg程の軽量化が行われます。

あとはポルシェダイナミクスシャシーコントロールやローダウンサスペンション、スポーツエキゾーストの追加オプションや、安全装備(アダプティブクルーズコントロール/レーンキープアシスト/アラウンドビュー/暗視アシスト)等も準備されています。

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Reference:motor1.com