一部改良版・レクサス新型RXが2021年7月に発売予定!安全装備のアップグレードは無し、ナノイーXの採用やボディカラーのリフレッシュなどFMCに向けて最終アップデートか?

2022年モデルは極めて小変更で、安全装備のアップグレードが無いのはちょっと意外

2020年7月22日の一部改良を最後に、高い人気を得ていたレクサスのミドルサイズSUVとなるRXですが、いよいよ2021年7月に最後?の一部改良が施される予定となっています。

いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報によると、2022年モデルの新型RXでは、エンジングレードはRX300/RX450h、そして3列シートSUVのRX450hLは変わらずで、これといった内外装デザインの変更も無しとなっています。

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大きく変更されるのは機能性のアップデートとボディカラーのみ

今回の一部改良では、フロントのエアコンの吹き出し口に設けられているナノイーを更にアップグレードし、衣類や髪に付着して車内に入り込んでしまう花粉を抑制し空気をクリーンに保つナノイーXが標準装備されます。

この他、かなりマイナーなボディカラーとなるアンバークリスタルシャインが廃止となり、その代わりとしてビッグマイナーチェンジ版・新型ISでも採用されているソニックイリジウムやソニッククロムの2色が新規設定色として追加されます。

この他にも、後席用に装備されているスマホ充電用のUSBポートがタイプCに変更されるというのも大きなポイントだと思います。

価格帯についてはまだ明らかになっていないものの、アップグレード内容は極めて少ないですし、安全装備もアップグレードされていないため、ほぼほぼ据え置きレベルになるのではないかと考えられます。

なお2022年以降より、ようやくRXもフルモデルチェンジ予定となっていますが、現時点では2022年秋頃になると予想されていて、内外装のデザイン言語が大きく変更されることはもちろんのこと、エンジン構成もリフレッシュされることになると思われます。

2020年モデルの一部改良版・新型RXはどのようなアップグレード内容だった?

2020年7月22日、レクサスのミドルサイズSUVモデルとなるRXが一部改良版として新たに発表・発売スタートとなりました。

2020年モデルの一部改良においては、予防安全装備の充実化に加え、アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)をフロントセンターコンソールとラゲージルームに追加装備することによって災害時の非常用電源として活用できるよう、実用性を更に高めた一台となっています。

なお予防安全装備については、パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]とブラインドスポットモニター[BSM]が全車標準装備となったため、煩わしいメーカーオプションの追加設定・つけ忘れがなくなるのも有難いポイントだと思います。

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