新型ピュアEV・ホンダe(Honda e)の見積もりしてきた!余裕の500万超えでシビック・タイプR”Limited Edition”が安く感じてきた…ちなみに前後でホイールサイズが違う本気仕様

新型Honda eが300万円台だったらヒットしていたかもしれない…

先日、どこよりも早くホンダの新型ピュアEVモデルとなるホンダe(Honda e)のグレード別価格帯や販売スケジュールを公開しましたが、今回はホンダeの見積もり内容を公開していきたいと思います。

おそらくまだどこも公開していない見積もり内容だと思いますが、これから購入を検討されている方は参考にしていただきつつ、キュートな見た目とは異なり、価格はかなり強気な設定になっていることをご理解ください。

ちなみに、新型ホンダeの今後の販売スケジュールは以下の通り。

【新型Honda eの販売スケジュール】

価格配信・先行予約受付:2020年7月31日(金)
発表日:2020年8月27日(木)
発売日:2020年10月30日(金)


新型ホンダeのグレード別価格帯をチェックしていこう

まずは新型Honda eのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

新型Honda eのラインナップとしては、欧州市場向け同様にベースグレードとAdvance(アドバンス)の2種類のみで、駆動方式は後輪駆動(FR)の設定のみとなります。

つまり全グレード構成としてはたった2グレードのみとなるわけですが、おそらく価格帯を見たら「スペックの割に高すぎる…」というのが正直な感想だと思います。

早速グレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【新型Honda eグレード別価格帯(10%税込み)】

・Honda eベースグレード:4,510,000円

・Honda e Advance:4,950,000円

最低でも451万円からとなりますが、この価格帯であればトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のガソリンZ”Leather Package”(423万円~)が余裕で購入できるレベル。

上位グレードAdvanceとの大きな差としては、プレミアムサウンドシステムやインナーミラーカメラ、AC100V/1,500W電源、足元のアルミホイールが17インチになるぐらいで(ベースグレードは16インチが標準)、例えば外観が大幅に変化するとか、内装のインテリアやディスプレイ関係が全く異なることは無いため、そうであればエントリーグレードでも十分ではないか?と思えるほど(しかも国からの補助金はAdvanceが約15万円、ベースが約20万円ほどで、納車後に口座へと振り込むシステムになっている模様)。

足もとのタイヤ・アルミホイールは前後でサイズが異なるスポーツ仕様。タイヤもミシュラン製

そして個人的に気になっていた足元のホイールについてですが、Honda eでは2グレード共に後輪駆動(FR)のみをラインナップし、それぞれのグレードのタイヤサイズが前後にて異なるため、タイヤローテーションができないんですね。

具体的にはエントリーグレードがフロント185/60 16インチ/リヤ205/55 16インチで、上位グレードAdvanceが205/45 17インチ/225/45 17インチという過激なFRスポーツ仕様。

おまけに17インチタイヤはミシュラン製パイロットスポーツカップ4とか…キュートな見た目とは裏腹に、価格や足回りはかなりヤバイ匂いがします。

そしてホイールのデザインについてですが、上の画像にて装着しているのが17インチアルミホイールで、16インチはブラックの円盤のようなものを外したシングルスポークタイプとなっています。

この他豪華な標準装備内容やボディカラー、見積もりの詳細は以下の次のページにてチェック!