レクサス新型LM300hが中古車サイト・カーセンサーにて販売中!その価格は2,580万円、但しレクサスでのメンテナンスやオーナーズラウンジは利用できない模様

新型LM300hはステータスを獲得する意味でも買いといえる一台なのか?

グレードとしては、2列4人乗りシートレイアウトのロイヤルエディションで、ボディサイズとしては全長5,040mm×全幅1,850mm×全高1,945mmととにかくビッグサイズ。

とはいえ、ベース(プラットフォーム)はアルファード/ヴェルファイアと全く同じなので、フロントフェイスのインパクトと高級感、そしてオラオラ顔という点ではレクサスLM300hの方が圧倒しているかもしれません。

フロントのスピンドルグリルや、L字型デイタイムランニングライトと三眼LEDヘッドライトのインパクトも凄いですが、やはりミニバンの象徴にもなってきている流れるタイプのシーケンシャルウィンカーはそのまま採用されているようですね。

リヤデザインもVIPカーを想起させるようなセンター直結タイプのリヤテールランプを採用し、攻撃力の高そうルーフスポイラーも標準装備。


内装はファーストクラス並みの充実感と快適性を提供

運転席はこんな感じ。

センターに設けられた12.3インチのワイドディスプレイは、タッチ式だけでなくリモートタッチ操作も併用できるタイプで、ダッシュボード上ではなくインパネ周りに装備。

センターシフトはシフトブーツを設けることなく、ゲート式というのがちょっと残念ですね。

シートは先述の通り、ロイヤルエディションとなるため広々としたファーストクラスの様なキャプテンシートを採用。

こちらは後席専用の26インチ大型液晶ディスプレイ。

26インチディスプレイの上部には、後席のプライバシーを守る電動ガラスパーティション(透過率調整)も標準装備されています。

新型ハリアーにも採用された調光パノラマルーフの技術がベースとなっています。

ワンプッシュでこんな風に透過度を切り替えられるのも魅力的なポイントだと思います。

但し注意しなければならないポイントも

パワートレインについては、排気量2.5L 直列4気筒アトキンソンサイクル自然吸気ガソリンエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドタイプで、駆動方式はアルファード/ヴェルファイアのロイヤルラウンジ仕様と同じ四輪駆動(E-Four)のみをラインナップします。

価格帯としては2,580万円からとかなりの高額モデルとなりますが、一番注意しなければならないポイントとして、日本での登録に必要な呼び点検をクリアしなければならないことや、国内のレクサスディーラーでは点検できないということ。

つまり、レクサスの最上級モデルを所有しているのに、レクサスオーナーの特権でもあるオーナーズラウンジを利用できないという致命的なデメリットが生じるため、この点はレクサスの利用価値を大きく下げている部分になってしまいますね(初回車検までの無料点検は一切受けられない)。

なお日本市場でも、マイナーチェンジのタイミングとなる2023年に日本市場に登場するとの噂がありますが、そのときにはレクサスディーラーにて販売することになるでしょうし、もちろんオーナーズラウンジも利用できるでしょうから、敢えて並行輸入をモデルを急いで購入する必要もなく、2023年まで待ってみるのもアリではないかと思ったりもしますね。

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Reference:カーセンサー