レクサスが全く新しいピュアEVモデル「RZ450e」を商標出願。UX300eに続く100%電気自動車…”Z”は何を意味している?気になる日本での発売は?

RZ450eの”RZ”って何を意味しているの?

あとは”RZ”がどういう意味になるか?についてですが、レクサスは基本的にCT/RC/NX/LSといった形で、英文字2字のイニシャルを表記するようにしていますが、そのイニシャルには以下の通り意味があって、2文字目はTouring(ハッチバック)/Coupe(クーペ)/Crossover(クロスオーバー&SUV)/Sedan(セダン)とボディスタイルを表記しています。

そんな中、今回新たに商標出願された”RZ”の”Z”は、クロスオーバーやハッチバック、セダン、クーペにも属さない全く新しいボディスタイルで、もしかすると東京モーターショー2019にて世界初公開されたLF-30 Electrifiedに近いにクロスオーバークーペのような全く新しいボディスタイルを採用してくる可能性が高そうです。

[セダン]
・LS(Luxury Sedan)
・ES(Executive Sedan)
・IS(Intelligent sport Sedan)

[ハッチバック]
・CT(Creative Touring)

[クーペ]
・LC(Luxury Coupe)
・RC/RC F(Radical Coupe)
・LFA(Luxry F Performance Apex)

[SUV/クロスオーバー]
・LX(Luxury Crossover)
・RX(Radiant Crossover)
・NX(Nimble Crossover)
・UX(creative Urban Explorer)

[Minivan]
・LM(Luxury Mover)


近未来的なデザインを採用してくる可能性も…日本での発売は?

この他の特徴としては、厳密には決定していないもののLF-30 Electrifiedを参考にするのであれば、例えばガルウィングドアを採用したり、4基のインホイールモーターを搭載したり、エッジを効かせたような過激なスタイリングを採用したりと、他のレクサスのラインナップには無いコンセプトに近いようなデザインになることも期待されます。

そしてこのモデルの日本での発売の可能性についてですが、現時点では北米・欧州・オーストラリア市場での商標出願に留まっていることから、日本での発売の可能性は低そうではあるものの、もしかするとある程度の期間を置いてから将来的に市販化する可能性も十分に考えられるかもしれません。

【Introducing the LF-30 Electrified Concept】

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Reference:IPAustralia, motor1.com