レクサスが全く新しいSUVもしくはクロスオーバーを追加する計画があるようだ。「GX/RX」の中間的な7人~8人乗りのミドルサイズか

2020-05-27

~レクサスの次なるSUVモデルとは?~

レクサスのクロスオーバー/SUVモデルといえば、エントリーモデルの「UX」やサブコンパクトSUVの「NX」、ミドルサイズSUVの「RX」、大型サイズSUVの「GX」、そしてフラッグシップSUVの「LX」がラインナップされていますが、どうやら同社が新たなSUVモデルを追加ラインナップする計画があるとのこと。


~更にサイズアップを図る7人~8人乗りSUVが登場か?~

海外の自動車ニュースサイトAutomotive Newsとアメリカ・メリーランド州アナポリスのレクサスブランドディーラ評議会議長であるポール・ラロシェル氏とのやり取りにて、レクサスのSUVラインナップは、他の競合メーカとなるBMW/メルセデスベンツ/アウディよりもかなり遅れているとのことで、より競争力の高いモデルとしては少なくとも7人乗り~8人乗りの新たなサイズのクロスオーバー/SUVを追加する予定であると説明。

7人乗り~8人乗りのSUVモデルとなると、既存モデルであれば「LX/GX/RX」がラインナップされますが、おそらくは「GX/RX」の中間的なモデルになるのではないかと考えており、更には以前より噂されているランボルギーニ「ウルス」やアストンマーティン「DBX」、ベントレー「ベンテイガ」等を競合視したハイパフォーマンスSUV「LQ」が登場する可能性もあるとして、レクサスがどういったコンセプトを計画しているのかは非常に気になるところですね。

~一方でハイパフォーマンスSUV「LQ」とは?~

ちなみに「LQ」は、過去にレクサスがコンセプトモデルとなる「LF-1 Limitlessコンセプト」をベースにした次世代ハイパフォーマンスSUVを指しているそうで、上の完成予想レンダリングにもある通り、フロントエンドのスピンドルグリルはメッシュデザインというよりも新型「UX」のF SPORTグレード以外に適用されるドットデザインとほぼ同じとなっています。

「LQ」では更にダイナミック感を演出するために、スピンドルグリルの面積を大きくワイドにしていく可能性がありそう(じゃないと既にラインナップ化している「LX」との差別化を図るのはちょっと難しい)。

フロントヘッドライトは三眼ではなく二眼のようにも見えますが小型LEDヘッドライトを採用してくることは間違いなさそうですね。
加えてL字型デイタイムランニングライトは、フロントヘッドライトと独立しており、「NX」と「LC」を組合わせたかのような切れ味の鋭いようなデザインに仕上がっています。

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Reference:motor1.com