BMWの上位モデル「M3 CS」が来年発売へ。「M4 CS」とほぼ同じコンポーネントを共有

2020-05-26

以前、BMWのハードコアモデル「M2 CS」が、来年のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて世界デビューするという記事を公開しましたが、更にその上位グレードとなる「M3 CS」が、来年発売することが判明。

「M3 CS」は、排気量は不明ながらも(恐らく「M2 CS」と共通の3.0L)直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力454psを発揮。
また、上位グレードの「M4 CS」とほぼ同じとなるコンポーネントを共有するとのことで、質感はもちろんのこと、走行性能においても近しいものになるのではないか?との情報も。


ちなみに、「M3 CS」の最高出力は、「E92 M3 GTS」とほぼ同様となりますが、カーボンフロントリップや「M4 GTS」に採用されているフード、カーボンスポイラー、ディフューザー、LEDテールランプといった新しい装備が充実していることから、全体的な質感は間違いなくGTSよりも上。
具体的な販売時期は不明ではあるものの、「M2 CS」の世界デビューに併せる可能性もあるため、もしかすると、来年の3月頃にはBMWから何らかのアクションがおこされるかもしれませんね。

Reference:Zero 2 Turbo

関連記事:BMWのハードコアモデル「M2CS」が来年のジュネーブ2018にてデビュー

BMWのハードコアモデル「M2CS」が、来年のジュネーブモーターショー2018にて、世界デビューすることが可能性があるとのこと。

今年の初めに、「M3/M4」のエンジンを搭載した「M2CS」の開発車両が目撃されていましたが、カーマガジンによると、車体は非常にシャープで軽く、カーボンルーフやシンナーガラスを使用することで約25kgの軽量化を図る模様。

また、パワートレインにおいても、排気量3.0L 直列6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力370ps→405psまで向上すると思われ、BMWのM部門エンジニア曰く「足回りにおいてもMパフォーマンス史上最高クラスのものになる」とコメントしています。