つい来るぞ!フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZが2020年9月16日に世界初公開!日産の快進撃がここから始まる【動画有】

2020-09-07

次期フェアレディZは、日産の新たな1ページを切り拓く重要なモデルになる

日産は2020年よりブランドロゴを一新し、更に新ブランドアンバサダーとして元SMPAの木村拓哉 氏を起用することで、今までとは違う日産ブランドとして加速していくことを示唆しています。

そしてその中でフェアレディZの”Z”ロゴも一新され、外観から内装、パワートレインまで大きく変更される全く新しいスポーツFRクーペとして登場することが期待されます。

先述にも挙げましたが、1969年にダットサンZが登場してから50周年を迎えたフェアレディZ。

今回の次期モデルはより一層特別な一台になると思われ、グレード展開やパフォーマンス、オプションなどもハイレベルなものになると思われ、その分価格帯も大幅に上がると予想されます。

ちなみにこのモデルの競合は、トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)が一番近いと思われるものの、直線性やコーナリング性、更にはニュルブルクリンクサーキットのノルドシュライフェにおいて、どれだけの差をつけることができるのかは非常に見ものです。

気になるパワートレインについてですが、噂によればインフィニティQ60と同じ排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジン(最高出力400ps/Nismo仕様:480hp)を搭載すると言われています。


次期フェアレディZは、当初のスケジュールよりも遅れると言われていたが…?

これだけ期待値の高まる次期フェアレディZですが、前回の記事でもお伝えした通り、海外の自動車ニュースサイトAuto Expressによると、新型ローグ(New Rogue)/エクストレイル(X-Trail)や新型アリア(New Ariya)、インド市場向けのBセグメントSUV・マグナイト(New Magnite)などは計画通り市販化を進める予定ではあるものの、フェアレディZに関しては当初の計画よりも大幅に遅れるかもしれないとのこと。

この理由について複数あるものの、日産のグローバル製品戦略担当副社長であるイヴァン・エスピノーサ氏とのインタビューによって濃厚となったのが「現行Z34が2008年に導入されてもうすぐ15周年を迎えるから」というもの。

つまり15周年を迎える2023年を転換期として、このタイミングで次期400Zを導入する可能性が高いのではないか?とのことですが、そうなると当初予定していた今後18か月以内に12車種導入(次期Z含む)という話はどこにいった?ということになりますし、この情報が事実なら「NISSAN NEXT:A to Z」の計画は崩れるでしょうし、これを許してしまったら他のモデルの発売時期も大幅にズレる可能性は十分に考えられるでしょうね(15周年を迎えるという事実は日産側の都合であって、顧客側からすれば”えっ?また遅れるの?”とマイナスイメージでしかない)。

ただ、今回公開されたティーザー映像並びに9月16日にプロトタイプモデルをオンラインプレミアするということであれば、上記の噂も払拭される可能性が高いですし、ここからの日産の快進撃が始まることを期待したいところです。

【【中継予告】9/16(水)「 #フェアレディZ プロトタイプ」オンライン公開】

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