フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグSTI Sportを見てきた!質感はかなり高く、サイドウィンドウレバーのカチカチ音も心地良く感じる

早速新型レヴォーグを内外装を見ていこう

改めて新型レヴォーグSTI Sportのフロントマスクを見ていきましょう。

今まで画像では見たことなかった激渋のマグネタイトグレー・メタリックなので、ボディはかなり引き締まった印象を受けますが、ハニカムグリルをクロスする水平基調のメッキガーニッシュのアクセントで高級感を演出しています。

そして真正面から見た時の新型レヴォーグはとにかくワイド。

ボディサイズとしては全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mmと、意外にも全幅1,800mm未満なのですが、感覚的には余裕で1,800mm超えと思ってしまうほど。

そしてフロントロア部分にメッキガーニッシュのアクセントがあることで、更に低さを際立たせているので、このあたりのスバルのシルエットの魅せ方は上手いなぁと思うばかり。


ヘッドライトはこれぐらいコンパクトでも十分存在感がある

フロントヘッドライトはこんな感じ。

かなりコンパクトに集約されたヘッドライトハウジングですが、”コ”の字型のLEDポジションランプの奥行きは中々にダイナミックで大きく見えます。

単眼LEDヘッドライトもどれくらいの輝度なのかはわからないものの、表情はかなりしっかりしているのではないかと思います。

新型レヴォーグは「音」にもこだわっている?

それにしても…乗降りの回転がとにかく早いのですが、そのたびに感じるのがドアの開閉音。

「パタン」という柔らかい音でも、「バタン」という重厚感のある音でもない何とも不思議な音なのですが、この音が何とも聞き心地が良いんですね。

他のスバルのラインナップモデルには無い独特の音と言いますか、開け閉めも決して重くなく、子どもでも簡単に開け閉めができるのではないかと思います。

あとは内ドアからサイドウィンドウをオープンする際のレバーのタッチ音ですが、これも「カチッ、カチッ」と音がするようになっていて、このタッチ音が聞き心地が良いんですね(ずっと操作していたかったのですが、周りからの不審者感が凄かったので途中であきらめることに)。

こちらはリヤプロファイル。

伸びやかなステーションワゴンスタイルで、しかしクーペのような感じではなく、どちらかというと実用性と居住性をしっかりと考慮したスタンダードなステーションワゴンという印象です。

こちらは18インチの大口径アルミホイール。

シルバーとブラックの2トーンカラーで、スポークデザインとしてはシンプルなシングルタイプ。

STI Sportなのでもう少し過激なアルミホイールなのかな?と思っていましたが、このあたりのメリハリの付け方はユニークですし、ホイールが過度に主張していないのも良いですね。

リヤの重厚感も現行レヴォーグに比べてズッシリしている

こちらはリヤデザイン。

リヤテールランプはフロント同様に”コ”の字型を採用していますが、こちらも立体感があってシームレスでカッコいいです。

リヤロアバンパーやリヤバンパーベゼル等のアクセントもカッコ良く、マフラー径も大きくてスポーティですね。

これが標準装備でインストールされているのは何とも嬉しいポイントです。

こちらはリヤトランクルーム。

荷室スペースとしてはそこまで広いという感じではなく、ちょっと横幅が狭いかな?という印象ですが、フロアの段差がそこまで無いため、荷物の出し入れは容易だと思います。


新型レヴォーグのインテリアも見ていこう

ここからはインテリア。

ほんの少しだけ車内に乗り込んでみましたが、STI Sportの本革シートはちょっとカタメ。

ボルドーとブラックの色合いは想像以上に暗い印象を受けますが、落ち着いた色合いで街中でも映えるようなデザインでした。

そしてこちらがアイサイトX(Eyesigh X)を搭載した12.3インチフル液晶ゲージディスプレイ。

ちゃんとマップも表示されていますし、速度計はデジタル、加速度メーターはインジケータータイプなど、結構情報量は多めだと思います。

そしてこちらが、とにかくデカい11.6インチのナビゲーションディスプレイ。

消毒用の手袋を装着しての内覧だったので、素手でのタッチレスポンスは確認できなかったものの、手袋越しでもそれなりにタッチ操作は容易だったと思います。

あとはディスプレイが大きいのでとにかく画面も文字も見やすかったのが印象的。

こちらはセンターコンソール。

センターシフトはシフトブーツが設けられて高級感があり、しっかりと電動パーキングスイッチはありますが、オートブレーキホールドはナビゲーションディスプレイ上にて操作する必要があるため、このあたりの面倒臭さは所有してから大きく感じるところかもしれません。

最後はシートを見ていきましょう。

結構頻繁的に乗降りされているからでしょうか…助手席のシートのヨレが結構ひどく、これはもちろん運転席側のシートのヨレも目立っていましたね。

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