【世界に一台のみ】ワンオフ&ブラウンストーンカラーのレクサスLFAがオークションに登場!走行距離僅か816km、価格はそこまで高くない?

ピーク時に比べるとLFAはかなり値下がりした?

レクサスが世界限定500台のみ販売したハイパフォーマンススポーツモデルLFA。

その官能的で甲高いエキゾーストサウンドは「天使の咆哮」と言われ、ピーク時はスタンダードモデルで8,000万円、初回限定50台のニュルブルクリンクパッケージは1億円にて取引されるほどのプレミア価値を持っていましたが、今回かなり珍しい個体がオークション(Marshall Goldman)にて出品されることがわかりました。

今回販売されている個体は、今まで見たことのないブラウンストーンと呼ばれるワンオフカラーにペイントされ、インテリアはかなり魅力的なブラウンのフルレザーを採用した2012年モデルとなります。


ワンオフ仕様のLFAを見ていこう

LFAのエクステリアを見る限り、ちょっとマットブラックっぽいカラーにも見えますが、別の角度から見ると確かにブラウンっぽいカラーにも見えたり…ちなみにこのカラー代だけで100万円以上だとか。

サイドのスタイリングはこんな感じ。

この位置から見ると何とも不思議な色合いで、ブラウンストーンと呼ぶにふさわしいカラーだと思いますが、おそらく傷つけたら相当な修理費用が発生しそう(っというか塗料が無いと思う…)。

足もとには20インチの鍛造アルミホイールを装着し、ブレーキキャリパはレッドにペイント、更にブレーキディスクはカーボンセラミックディスクを標準装備しますが、レクサスでこれだけ贅沢な装備を施した公道モデルはLFAだけ。

リヤデザインはこんな感じ。

スタンダードモデルと変わらないダイナミックなデザインで、マフラーはセンター3本出しとなります。

インテリアもかなり豪華

インテリアはこんな感じ。

黄褐色のレザーシートやセンターコンソール、ロアダッシュボード、ステアリングホイールが設定され、黒褐色のカラードステッチが縫合された激渋仕様。

その他にはアルマイト処理されたアルミニウムやカーボンファイバのオーナメントパネルを設定されています。

ハードプラスチックはほとんど使用していない豪華仕様となりますが、おそらくアルマイト処理されたアルミもワンオフ仕様ではないかと思われます。

ちなみに製造ナンバーとしては500台中225番目とほぼ中間のようですね。

恐らくオークションに出品されてもそこまで高額にはならない?

パワートレインは、ヤマハとの共同開発によって誕生した排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力552hp/8,700rpm、最大トルク480Nm/6,800rpmを発揮(今となっては絶滅危惧種となっているV10エンジン…)。

走行距離は僅か816kmと全く走られておらず、恐らく投機目的で購入したのだと思いますが、オークションでの予想落札価格は約5,300万円とのことで、ピーク時の8,000万円ほど(ニュルブルクリンクパッケージは約1億円)に比べるとかなり値下がりした印象がありますね。

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Reference:CARSCOOPS