【一体なぜ?】世界限定500台のみ&低走行距離のクロームシルバー仕上げとなるレクサス「LFA」が1億円で販売→全く売れないのに1.2億円に値上げしている謎

2020-05-27

~実は販売する気の無いモデルなのかも?~

先日、レクサスとヤマハの共同開発によって誕生した、世界限定500台のみとなるレクサス「LFA」がインターネット中古車サイトmobile.deにて、約1億円で販売されていることをご紹介しました。
今回販売されている個体は、走行距離僅か870kmと低走行で、ボディにはド派手なクロームシルバーラッピング(ベースはブラック)が施されているかなり珍しい個体となります。

そんなド派手なクロームシルバーの「LFA」ですが、例の社会問題の影響もあって全く売れていないにも関わらず、なぜか約1億円からさらに2,000万円値上げして、約1.2億円にて販売されていることが明らかになっています。

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~現在の「LFA」の相場は例の社会問題も影響して大きく下がってきている~

これについては、どうして価格アップしてのかは全く理由がわからず、ダメ元で1.2億円まで引き上げて「売れたらラッキー」という感覚で再設定したのか、それか最初から売る気が無くてこの金額にて設定している可能性もあるかもしれません。

ちなみに、「LFA」の新車販売価格は日本市場では約3,750万円と非常に高額で、当時日本車としては最高額を誇る一台としても有名に(限定50台のニュルブルクリンクパッケージは約4,500万円)。

ただ、現在の中古車相場としてはニュルブルクリンクパッケージでも1億円を切っているため、従来モデルともなると6,000万円~7,000万円でも高い方だと思うのですが、今回の約1.2億円という価格設定は異常ともいえるでしょうね。

ちなみにこのクロームシルバーの個体、カラーラッピング以外は全てドノーマルで、エンジンチューニングも一切施していません。
詳細を知れば知るほどに「なぜこの価格に設定した?」と突っ込みたくなるような要素ばかりですが、おそらくこのまま売れ残るのではないかと考えたり…

内装はかなり刺激的ですね。
純正となるブラックとレッドのツートンレザーを採用し、ステアリングやダッシュボード周りにはカーボンファイバーのオーナメントパネルを採用しています。

パワートレインは、先述の通り一切変更のない排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力560ps/最大トルク479Nmを発揮。
アルミニウムとカーボンのハイブリッドシャシーを採用することで剛性向上と軽量化に貢献し、車体重量は1,587kgを実現。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.6秒、最高時速は325km/hにまで到達します。

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Reference:motor1.com