【価格は155.7万円から】マイナーチェンジ版・トヨタ新型ルーミーが2020年9月15日に発売!ノーマル仕様はタンク顔、カスタム仕様はルーミー顔で統合に
引き続き新型ルーミーの変更内容をチェックしていこう
電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド標準装備
そして今回のマイナーチェンジにて大きなトピックスとしては、もともと足踏み式サイドブレーキだったものが、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドを標準装備するとのことで、これにより全車速追従式のアダプティブクルーズコントロールが設定されるのは非常に大きいと思いますね。
この装備が採用されるだけでも、今回のマイナーチェンジはかなり頑張ったといえるのではないかと思います。
オートヘッドライトやWLTCモードへの変更も
続いては義務的な変更ポイントとなりますが、ライトのダイヤルのデフォルトが”AUTO”に変更され、”OFF”が無くなります。
更に環境法規制の絡みから燃費表記はJC08モードではなくWLTCモードへと切り替え、あとはシートベルトリマインダー警告もフロントだけでなく後席にも標準装備されます。
新型ルーミーのボディカラーをチェックしていこう
今回のマイナーチェンジ版・新型ルーミーでは、新色となるパープル系のダークバイオレットと、新型ライズでも設定されているターコイズブルーが追加設定されます。
ちなみにバイオレット系は、タントカスタムにも設定されていたナイトシャドーパープルクリスタルメタリックよりも更に暗い印象があるので、これはこれで結構思い切ったカラーになるのではないかと思います。
新型ルーミーのグレード別価格帯をチェックしていこう
最後に新型ルーミーのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
せっかくなので、現行モデルからどれだけ価格アップしていのかも比較していきたいと思います。
【新型ルーミー・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[スタンダード(タンク顔)]
・Xグレード:[2WD]1,556,500円(現行比+66,000)/[4WD]1,732,500円(現行比+66,000)
・Gグレード:[2WD]1,743,500円(現行比+27,500)/[4WD]1,919,500円(現行比+27,500)
・G-T[2WDのみ]:1,864,500円(現行比+27,500)[カスタム(ルーミー顔)]
・カスタムG:[2WD]1,914,000円(現行比+44,000)/[4WD]2,090,000円(現行比+44,000)
・カスタムG-T[2WDのみ]:2,046,000円(現行比+44,000)
[旧型スタンダード]
・Xグレード:[2WD]1,490,500円/[4WD]1,666,500円
・Gグレード:[2WD]1,716,000円/[4WD]1,892,000円
・G-T[2WDのみ]:1,837,000円[旧型カスタム]
・カスタムG:[2WD]1,870,000円/[4WD]2,046,000円
・カスタムG-T[2WDのみ]:2,002,000円
こうしてみると、現行モデルに比べて27,500円~66,000円とそこまで大幅な価格アップではないのが分かりますね。
こうしたグレード別価格帯を見ていくと、マイナーチェンジ版・ダイハツ新型トールでも設定されるレーザーレーダー&カメラ採用のスマートアシストが標準装備され、更に電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドが標準装備されていることを考えると、今回の価格アップはかなり抑えられていると思いますし、ルーミーに集約化することで選択幅が縮小され、より購入しやすくなるかもしれませんね(しかもタンク顔とルーミー顔でしっかりと分けてくるところもトヨタは上手いところを突いてくる)。