フルモデルチェンジ版・韓国ヒュンダイ新型ツーソンが遂に世界初公開!誰も興味は無いと思うけど、ヒュンダイは明らかに過激路線で攻めていくつもりだ

新型ツーソンの独創的で過激なエクステリアを引き続き見ていこう

新型ツーソンのサイドとリヤはこんな感じ。

フロントライトのデザイン言語をモチーフにしたスプリッターテールライトもかなり印象的で、ルーフスポイラー下に隠れるような形でリヤワイパーを装備しているところもスタイリッシュ。

そして個人的に驚いたのは、ヒュンダイのエンブレムバッジがリヤテールゲートではなくリヤハッチガラスに装着されていること。

あくまでもデザイン性を重要視するため、リヤテールの配置やリヤテールゲートの面積の関係上、エンブレムバッジの貼付を止む無くハッチガラスにするところも”有りそうで無かった”斬新な発想ではないかと思いますね。

あとはリヤロアバンパーのデザインが、フロントグリル同様にデルタ形状を用いているのもユニークですし、マフラーも片側2本出しに設定することでスポーティに見せています。

足もとの19インチアルミホイールも何とも個性的で、タイヤもミシュラン製の235/50R19を装着する本格派。

おそらく走りの面でもかなりのパフォーマンスを提供してくれるのではないかと予想されます。


インテリアはシンプルながらも先進的

インテリアはこんな感じ。

先代モデルから大きく一新したインテリアデザインですが、センターインパネには10.25インチのワイドタッチスクリーンが設けられ(但しエントリーグレードは8インチ)、運転席のインフォテイメントシステムはフルデジタルで先進的に。

エアコンや暖房システムなども基本的にタッチパネルを採用し、可能な限り物理スイッチを無くしているのもヒュンダイらしいところだと思います。

メルセデス並みのアンビエントライトも標準装備

このほかにもアンビエントライトが設定されているそうで、レベル1~10までの明るさ設定と、64通りのアンビエントライトパターンを備えているのも面白いですね。

この点はメルセデスベンツに対抗しようとしているのかもしれません。

パワートレインは大きく2種類をラインナップ

気になるパワートレインについてですが、排気量2.5L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力187hp/最大トルク247Nmを発揮し、トランスミッションは8速ATを搭載します。

更に上位グレードのプラグインハイブリッド(PHV)もラインナップ予定で、こちらは排気量1.6L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーターを組み合わせることにより、システム総出力227hp/最大トルク350Nmを発揮します。

発売時期については、2021年前半にアメリカ市場を起点発売スタートし、2021年9月に韓国でも発売予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS