フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーが納車されて2.5か月が経過。主に高速移動と近場移動メイン、高速道路での使い勝手や走りは結構良いぞ

2021-01-04

新型ハリアーの加速は、高速域からの更なる加速でその真価を発揮する(追い越ししやすい)

続いては高速域での加速について、これも高速道路で利用して感じたことなのですが、停車状態や低速域からの加速は、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンを搭載しているため、どうしてもトルクのあるモデルとは言いにくいのですが、ある程度スピードが乗ってきてからの加速とモタツキの少なさ、そしてアクセルレスポンスは意外と高めで驚き。

っというのも、これは走行モード(ECO/NORMAL/SPORT)によってアクセルレスポンスや加速性能も異なるのですが、ECOモードは燃費重視での走りとなりアクセルをある程度踏み込んでもレスポンスはそこまで良くありませんし、ゆったりした走りをメインに利用することが多いものの、NORMAL/SPORTともなるとバランスもアクセルレスポンスも一気に向上します。

特にNORMALモードでは”ドッカン”とした加速ではなく、どちらかというスムーズで滑らかな加速を提供してくれるので(それでもちょっとラグはありますが)、走行車線から追い越し車線へと切り替えて一気に加速→追い越し→左車線へと戻るアクションが非常にクイックで楽々(簡単に言えば追い越しが楽)。

追い越しで車線を変更するときも、特に路面のつなぎ目を通過したときは、少し車体が不安定になることが多いのですが、新型ハリアーではそういったこともなく、どっしりとしたボディのおかげで何事もなく移動できるのも大きなポイントだと思います。


ノンハイブリッドだからって燃費は悪く無い。コイツ結構走るぞ!

最後は燃費ですが、排気量2.0L 直列4気筒直噴ガソリンエンジンモデルで高速道路(約80km)を走行したときの燃費としては、概ね17km/L~19km/Lと中々の低燃費で、航続可能距離の減り方も街乗りに比べて遅く感じるんですよね。

それだけガソリンを極力消費せずに低回転数を維持しながら高速走行できる新型ハリアーのダイレクトシフトCVTが手伝ってここまでの燃費になると思うのですが、燃費の面では以前所有していたレクサスNX300h F SPORTよりも優れていると思います。

もちろん、新型ハリアーのハイブリッドモデルに比べたら満タン法での航続可能距離は大きく異なると思いますが、ガソリンモデルでも無給油で600kmは余裕で走れますし、高速道路走行メインであれば、もしかすると700kmも普通に走行できるかもしれません。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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