大富豪＆オートバイレーサーのゼフ・アイゼンバーグ氏が、1,200馬力に改造したポルシェ911ターボで最高時速に挑戦するも失敗→死亡。そのスピードは385km/h【動画有】
最高時速チャレンジはどのメーカーも命を犠牲にしながら挑戦している
先述にもある通り、ゼフ・アイゼンバーグ氏は従来の最高出力よりも2倍近くとなる1,200hpまで過激チューニングを施したポルシェ911ターボ(991世代)を準備し、最高時速385km/hまで到達するもコントロール不能となってクラッシュ→すぐに救助に向かいますが即死していたことが明らかとなりました。
なおこうした最高時速チャレンジは、命の危険性があまりに高すぎることから、ブガッティもシロン・スーパースポーツ300＋にて490km/h以上を記録した後に、この挑戦から身を引くこととなりました。
シロンは更に100km上の490km/h超えを果たし成功した
新幹線よりも圧倒的に速い385km/hにて衝突して即死するレベルですから、シロン・スーパースポーツ300＋の490km/h以上でのクラッシュもとんでもないことになると思いますが、実は以下のチャレンジの加速途中にちょっとした段差で車体が浮いてしまうというハプニングが発生したとのこと。
その時にはブガッティ専属のテストドライバーも「まずい…」と思ったようで、しかし何とか体勢を立て直すことができたのも四輪駆動(AWD)のおかげだったともいわれていますが、先ほどの911ターボも同じ四輪駆動ではあっても、ちょっとしたミス一つですぐ大事故に繋がってしまうほど危険な状況にあるわけですからね…
いかにブガッティはこれまで最高速チャレンジに命と社運をかけ、危険すぎる状況の中で研ぎ澄まされた集中力とドライビングセンスを磨き上げてきたのかがわかるかと思います。
【490+ kilometers per hour | Bugatti Chiron | Speed record】
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