ドイツにて超希少なワンオフモデルのフェラーリ・オモロガータが目撃される…それよりも「どこに駐車してんねん!」とツッコミの声多数
一瞬「えっ、事故した?」と思わせるような縁石に乗り上げた駐車状態に
その気になる駐車がコチラ。
まるでストリート街を走行中にスピンしてしまい、そのままコントロール不能となって縁石に乗り上げてしまったかのような駐車になっていますが、幸いフロントリップや腹下周りは全くダメージはないとのことから、恐らくオーナーが意図的にこの場所に駐車したのだと予想されます。
オモロガータが駐車している場所はギリギリアウト
それにしても…最低でも2億円はするSPシリーズで生涯2台目となるV12スペシャルモデルをこのように雑に扱う辺り、VIPオーナーの余裕の表れと言いますか、駐車場所を気にせずどこにでも停められるその勇気にも尊敬してしまいます。
なお補足ですが、この場所よりも数十m先に路上駐車エリアがあるのですが、オモロガータが駐車しているところはギリギリ駐禁エリア。
つまりいつ駐禁の切符を切られてもおかしくない状況なのですが、せっかくの憧れのスーパースポーツカーがこのような情けない姿で駐禁を切られるところだけは見たくないですし、もう少しお手本となるようなところを見せてほしいところ。
オモロガータは812スーパーファストから大きく変更しているポイントが多い
ちなみにオモロガータのリヤテールランプは、元々812スーパーファストの2灯式から1灯式へと変更され、リヤディフューザーも独自形状に変更、リヤディフューザーもシンプルながらも複雑な形状を持つフルカーボンパーツを装備。
更にリヤエキゾーストパイプも両サイド2本出しと変わらないレイアウトながらも、大きく後方に張り出してむき出しになっているのも注目ポイントだと思います。
気になるパワートレインについては、812スーパーファストがベースとなっているため排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力800ps/8,500rpm、最大トルク718Nm/7,000rpmと変わらず。
トランスミッションは7速DCT/駆動方式は後輪駆動(FR)、直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が2.9秒、最高時速は340km/hとベースモデルそのままとなりますが、先述の通りSPシリーズともなるとその価格帯は2億円を優に超えるでしょうね。