埼玉県にて自転車初のあおり運転で「ひょっこり男」が逮捕。一歩間違えれば衝突死…更に後続車両にも迷惑をかけた悪質行為【動画有】

やっていることは「あおり運転」というよりも「自殺行為」

さて、一時期「ひょっこり男」として大きな話題となった埼玉県桶川市の成島明彦 容疑者(33)が、全国では初となる”自転車でのあおり運転”を行ったとして、道路交通法違反(妨害運転)の疑いにて逮捕されました。

埼玉県警の捜査によると、成島容疑者は2020年10月5日に、桶川市内の路上にて自転車にて反対車線にはみ出し、対向車の通行を何度も妨げたとして、その瞬間を後続車両のドライブレコーダーに記録されていたとのこと。


あおり運転を繰り返すこと計4回…おそらく普段からもこういったことを繰り返していたと思われる

ちなみにどのような運転かというと、上の画像でもお分かりの通り、本来であれば自転車は左側を走行しなければいけないにも関わらず、常に後続車両の走行を妨げるように真ん中を走り続け、更に対向車が走行してきたタイミングで、一瞬だけ対向車線を跨ぐようにしてすぐに戻るという、極めて危険且つ悪質な行為。

確かにこれは運転妨害になるとは思いますが、見方を変えるとただの自殺行為にも見え、しかしこういった行為を4回も繰り返すということは、普段からもこういったこと行っていたと思われ「対向車両と衝突するかもしれないスリル」を楽しんでいたのかもしれません。

危ない!

もちろんこういった行為は決して許されるものではなく、散々後続車や対向車に迷惑をかけた後、こうしたあおり運転を注意した男性の親族の胸ぐらを掴んだなどとして、暴行容疑で一旦逮捕されていました。

しかしながら、成島容疑者は桶川市以外でも、上尾氏でも同様のあおり運転行為を続けていたとして、2月に道交法違反罪などで有罪判決を受けて執行猶予中。

おそらくこうした危険行為を止めることができず、一種の麻薬のように楽しんでいたのかもしれませんし、「もし対向車と衝突していたら…」「対向車と衝突して、後続の車両を巻き込むようなことになっていたら…」といった周りのこと等全く考えていなかったのかもしれませんね。

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