日本第2号のマクラーレン・スピードテールが納車!ボディカラーは1号車と同じホワイト系、内装もホワイトで一気にラグジュアリーに【動画有】
スピードテールがアメリカの公道にて走らせることができない理由とは?
内装もとても美しく、スピードテール独自のレイアウトでもある3シーター且つ、センタードライバーズシートが特徴。
ステアリングスポークには一部カーボンファイバパネルが使用されていますが、これ以外にもほとんどカーボンが見られず。
ちなみにこの3シータ-レイアウトは、先代F1と同じレイアウトで日本の公道での走行は可能であるものの、車両に搭載されるはずのサイドマウントエアバッグが許可されていないため、アメリカでの規則をクリアできていないために公道での走行許可が下りていないそうです。
スピードテールの先進的な装備の一つでもあるサイドミラーレスカメラ。
既にレクサスES300hやHonda eでも採用されているこの装備ですが、日本の公道を走行する上では特に問題はないものの、北米市場では従来車両に搭載されるサイドミラーが無く(厳密には格納されている)、コックピットにカメラやスックリーンを使用しているということが公道走行の条件を満たしていないという問題に陥っているそうです。
スピードテールの定番ともいうべきゴールドのツールキット
車内にはツールキットも完備。
スピードテールに収納されているボルトやナットなどを締結する際に必要な工具類は、全てゴールド仕上げで工具箱やその周りもフルカーボンというとんでも仕様。
このあたりのスペシャリティ感はマクラーレンのアルティメットシリーズの最高峰ともいうべきポイントではないかと思いますが、果たしてこのツールキットを使用している人がそもそも存在するのかも気になるところです。
今回日本2台目として納車されたホワイトのスピードテールですが、先述にもある通り富士スピードウェイにてクラッシュした個体とは異なるのでご注意を。
パワートレインはセナ同様の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドシステムで、システム総出力1,070hpを発揮し、最高時速は403km/hにまで到達するマクラーレン史上最速のハイパーGTとなります。
【【世界初】マクラーレン・スピードテール&セナGTRが富士スピードウェイを走った件[#70] 【765LT】【セナLM】】