フルモデルチェンジ版・マツダ新型MAZDA2が2021年秋頃に登場との噂。1.5リッター3気筒エンジンのSKYACTIV-X搭載で、見た目もNDロードスター風?

次期MAZDA2のフロントマスクはMX-30のデザイン言語を採用する?

そしてもう一つ気になるのが次期MAZDA2のエクステリアデザインだと思いますが、ベストカーの予想イラストを参考にさせて頂くと、どうやらフロントグリルは大幅にコンパクトでワイドになったMX-30のような顔つきで、フロントヘッドライトもMX-30よりも切れ長でシャープになり、これまでマイルドな印象を持っていた顔つきとは全く異なるコンセプトに(Spyder7のデザインとはちょっと方向性が異なる模様)。

ボディスタイルも4ドアコンパクトハッチバック風で、恐らく全幅も1,700mm未満の5ナンバーモデルになるとは思うものの、とりあえず見た目だけに関しては全体的にスポーティにまとめ上げているものの、しかしMAZDA3のような曲線美を描くような独特なものでもプレミアム感を演出したものでもないため、ぶっちゃけ見た目としては中途半端。

いわゆるマツダのアイデンティティともいえるシグネチャーウィングを採用した大胆なものでもなければ、MX-30のようにEV感を強調させるグリルレス風に近いデザインと言うわけでもないんですね。


デザインもそうだが、価格も気になる

そしてもう一つ気になっているのが次期MAZDA2の価格帯。

現行MAZDA2のグレード別価格帯を見ていくと、ガソリンモデルは1,459,150円~2,299,000円で、ディーゼルモデルだと1,903,000円~2,667,500円と非ハイブリッドである割には若干割高な印象(ヤリスのガソリンモデルは1,395,000円~2,124,000円)。

ここにロータリーレンジエクステンダーEVを搭載する、いわばハイブリッドモデルが追加ラインナップされることを考えれば、必然的に300万円コースになると思いますし、マツダの新たな課題とすべきポイントはやっぱり価格競争に立ち向かうことも一つの重要ポイントになるのではないかと思います。

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Reference:Spyder7