遂に来た!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-ONE RSの実車が登場。イエロー&ブラックの本気仕様、6速MTは少し位置高めか?
新型N-ONE RSには、他のグレードには無い高級感とスポーティさがふんだんに盛り込まれている
別の角度からも見ていきましょう。
足もとには15インチのマルチスポークアルミホイールが装着されていますが、これがマットブラック仕上げと言うのも良いですね。
特別仕様車ではなく標準装備というのも嬉しいですし、カスタム感が強調されていて乗る人がより一層の特別感を得られそう。
またイエローのボディにブラックのルーフにしたことで、ボディが一層引き締まって見えますし、丸と四角のメリハリも付けられているのでコンパクトな軽自動車なんだけど、どこかホットハッチ感もあって非常に好み。
リヤビューはこんな感じ。
Originalグレードとは異なり、リヤテールランプがクリアに変化するので、この点でも見た目の差別化が大きく図られていますし、更にスポーティ感を強調させるブラックのルーフスポイラーや、メッキ加飾が施されたリヤロアバンパーなど、こういったところはRSグレードならではだと思います。
あとはドアハンドルがブラックペイント処理され、サイドスカート部分にもメッキ加飾が施されているのもグッド。
RSの一番の注目度はやっぱり6速MT!
インテリアはこんな感じ。
ステアリング形状やタコメーター、速度メーター系はN-VANから流用した感はあるものの、オレンジのアクセントを加味することでスポーティさは上手く演出できていると思います。
そしてRSグレードにて唯一選択が可能な6速MT(CVTになるとパドルシフトが搭載)で、シフトブーツや本革巻きシフトノブが採用されているため、この辺りは軽自動車とは思えないような質感の高さだと思います(これでガチャガチャやるのが良いんだろうなぁ…)。
ただ、個人的な印象として6速MTシフトの位置が少し高いようにも感じられますが、この辺りは実際に乗って見てどのように感じるのか気になるところです。
あとステアリングで隠れてしまっていますが、6速MTの右隣りには電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドスイッチも標準装備されています。
新型N-ONEのグレード別価格帯を改めておさらいしておこう
最後に新型N-ONEのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
今回のフルモデルチェンジにより、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドや、フルLEDライトの全車標準装備、更には安全装備の充実化によって一気に商品力が向上しているので、先代に比べて約20万円ほどの価格アップとなっています。
新型N-ONEのグレード別価格帯は以下の通りとなります。
【新型N-ONEグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
・Original(NA:CVTのみ):[FF]1,599,400円/[4WD]1,732,500円
・Premium(NA:CVTのみ):[FF]1,779,800円/[4WD]1,912,900円
・Premium Tourer(ターボ:CVTのみ):[FF]1,889,800円/[4WD]2,022,900円
・RS(ターボ:CVT):[FFのみ]:1,999,800円
・RS(ターボ:6速MT):[FFのみ]:1,999,800円
最低価格でも約160万円からと結構高額になりましたね。
新型N-WGNでもエントリーグレードG Honda SENSINGで129.8万円からとなり、最上位グレードカスタムLターボでFFが169.5万円~、4WDが182.7万円~となるので、シンプルに新型N-ONEの方が高額モデルとなっています。
RSに関しては、CVT/6速MTともに同額で200万円を切ってきたのは意外でしたが、その一方でPremium Tourerの4WDモデルが200万円を超えてきたのもまた意外だと思います。
新型N-ONE RS
外装はあんまり変わってないかな
RSなので外装に高級感があった
営業マン曰くMT車が売れているみたい
シフトフィールはクイックだけどs660には負けるかな
でもやっぱりシビックタイプRのMTの方がシフトフィールはいいかな pic.twitter.com/aFA8FuAVcN— ドールライダー (CIVIC TypeR FK8乗り) (@vanquish_1100XX) November 15, 2020