フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・ハッチバックが2021年6月に発売との噂。グレードは2種類、エンジンは先代から変わらずの1.5Lターボに

2021年6月発売ということであれば、そろそろグレード別価格帯なども明らかになるはずだが?

2021年4月29日にフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)の量産仕様が世界初公開されましたが、このモデルの派生版となる新型シビック・ハッチバック(New Civic Hatchback)が2021年6月に発売されるとの噂が浮上しています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

自動車情報誌ベストカーの報道によると、新型シビック・ハッチバックはイギリス工場からタイ工場へと移管し、パワートレインも従来通り排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するとのことで、以前より噂されていたデュアルモーターハイブリッドシステムe:HEVは設定されないそうです。

この他、新型シビック・ハッチバックのグレード構成はどうなっているのか?早速チェックしていきましょう。


新型シビック・ハッチバックのグレードは大きく2種類で、四輪駆動の設定は無し

早速新型シビック・ハッチバックのグレード構成をチェックしていきましょう。

ベストカー調べによると、ハッチバックのグレードは大きく2種類に分けられるそうで、各グレードにCVT/6速MTが設定されるとのこと。

◇エントリーグレードEX[CVT/6速MT]:2WDのみ

◇上位グレードLX[CVT/6速MT]:2WDのみ

なお、各グレードの装備差としては、EXにフルファブリックシート、LXに上級レザーシートで質感が異なるそうで、それ以外の足元の18インチアルミホイールやメーカーオプションHonda CONNECT10インチナビゲーションディスプレイは標準装備とのこと。

Honda SENSINGは新型ヴェゼル相当で更に安全性を強化!

そしてこちらも全車標準装備となる予防安全装備Honda SENSINGは、2021年4月23日に発売された新型ヴェゼル(New Vezel)相当になるとのことで、この点も期待したいところです。

◇衝突軽減ブレーキ<CMBS>

◇誤発進抑制機能

◇後方誤発進抑制機能

◇近距離衝突軽減ブレーキ

◇歩行者事故低減ステアリング

◇路外逸脱抑制機能

◇渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール<ACC>※CVTのみ

◇車線維持支援システム<LKAS>

◇先行者発進お知らせ機能

◇標識認識機能

◇オートハイビーム

2021年5月時点では、ホンダディーラーにも新型シビック・ハッチバックの詳細情報は入っていない

価格帯としては、エントリーグレードが約320万円、上位グレードが約350万円からとのことですが、2021年6月に発売されるということは、2021年5月時点でディーラーに詳細情報やグレード別価格帯・見積もり作成が可能になっているはず。

しかし残念ながら、ホンダディーラーでは2021年5月11日時点で製品マニュアルはおろか、価格帯なども一切明らかになっておらず、ディーラースタッフ向け製品勉強会の際に2021年9月頃に発売との連絡を受けているとのことで、6月の発売は極めて厳しいとのこと。

参考までに、2021年6月4日に一部改良版となる新型フィット4が発売される予定で、このモデルに関する詳細な変更内容やグレード別価格帯、20周年特別仕様車CASA/MAISON、Modulo X(モデューロX)の詳細情報は、以下の関連記事にてまとめています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

既に日本国内でも新型シビック・ハッチバックの開発車両がスパイショット済!気になる続きは以下の次のページにてチェック!