さよならアバルト・124スパイダー。最後に生産された特別な124スパイダーがチャリティーオークションに出品へ!開始価格は370万円~果たしていくらになる?

最後の一台が子供たちを救うための手助けになることほど、嬉しいことは無い

今回で最後となるアバルト124スパイダーですが、フィアットEMEAチーフであるルカ・ナポリターノ氏によると「アバルトにとって日本は主要な輸出市場でアリ、絶え間なく成長してきた。ブランドの強力な伝統を表す一台でもあったため、今回の生産終了は正直悲しい。最後のモデルをチャリティーオークションに出品することで、子どもたちのために少しでも役に立てるのであれば、喜んで力になりたい」とコメントしています。


特別なプレートとスケッチはこんなデザインだ

ちなみに、実車の出品に合わせて同時に提供されるプレートやスケッチがコチラ。

FCA Centro Stileによって作成されたユニークなアルミニウムプレートで、「Edizione Unica(=Unique Edition)」、「Per SemperTua(=Forever Yours)」と表記された希少な1枚となります。

そしてもう一つが、アバルト124スパイダーヘリテージルックのCentro Stile策による、オリジナルデザインスケッチとなります。

肝心の実車の仕様は?

改めて出品された個体を見ていくと、ボディカラーはホワイトをベースにし、インテリアはブラックとレッドのバイカラー本革シート(シートヒーター付き)、更に衛星ナビゲーションシステムやBOSE製プレミアムオーディオシステム、LEDヘッドライトが全て標準装備されています。

プラットフォームなどはマツダNDロードスターがベースになりますが、パワートレインは排気量1.4L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力170ps/5,500rpm、最大トルク250Nm/2,500rpm発揮と、エンジンは全くの別物。

このほかにも、ブレンボ製ブレーキや(フロント)ダブルウィッシュボーンサスペンション、(リヤ)マルチリンク、アルミニウム製ボディパネル等も標準装備しているため、かなり走りに特化した一台なのではないかと思います。

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Reference:Abarth